学習
Kindleを活用した読書スタイルを提案する本です。 Kindleはよく利用するので、便利な使い方の紹介はありがたいです。 タイトル 増補改訂版2020》本好きのためのAmazon Kindle 読書術: 電子書籍の特性を活かして可処分時間を増やそう! 作者 和田稔 あらすじ…
土屋氏の大学での講義を本にまとめたものです。 タイトルの「なぜ人間は八本足か?」をみて「相変わらずナンセンスなギャグが好きだなぁ」と思ったのですが、本書を読み印象が変わりました。 「無意味な言葉を積み上げることのバカバカしさ」を笑い飛ばすこ…
「語彙」を広げるための本ですが、知っている言葉がほとんどで新しい発見はほぼありませんでした。正直「何をいまさら・・」というレベルです。 とはいえ知っていることと使えることは違うので、意識して使えば言い回しのバリエーションを増やすことはできそ…
日本の政治体制についての基礎の基礎を学ぶ本。中学入試レベルです。 良く整理されているし、とても中立的な内容なのですっと入ってきます。 タイトル 今さら聞けない!政治のキホンが2時間で全部頭に入る 作者 馬屋原 吉博 あらすじ・概要 中学受験レベル…
ライフネット生命の出口氏による「教養」についての本です。 ビジネス最前線に立つ経営者の言葉だけあって地に足がついていて、かつ分かりやすく伝わってきます。 出口氏自身の経験が語られていますが、同じように「シェイクスピアを読みなさい」、「美術館…
あらゆる勉強の基本は「読む力」だとして 国語力を上げる方法を説いています。 取り上げる題材が佐藤優さんの得意分野中心なので いつのまにか歴史や社会学の解説本っぽくなってますが 「読む力」を高めることの大切さは届きました。 【タイトル】 国語ゼミ …
もろにツボにはまる面白さでした。 知性を感じさせる、回りくどい笑かし方が最高です。 でも内容は結構厳しいし、シャープです。 「まず自分がおもしろくなければ、 他人もおもしろくない」 というのはその通りだと思いますね。 自分が面白がって書くことで …
常識に捉われない自由な発想で、 最短ルートで問題解決するための 「ラテラルシンキング」を紹介しています。 短い本だけれど、豊富な事例紹介があって とても分かりやすく参考になりました。 【タイトル】 ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入…
プラトン、ルネ・デカルト、ハンナ・アレント、 吉本隆明 たちの著作を題材に 「本と対話し、自分の考えを深めていくこと」を説く本です。 分かりやすい哲学入門書でした。 【タイトル】 考える教室 大人のための哲学入門 【作者】 若松英輔 【あらすじ・概…
「他人モード」になった日常で「自分モード」をとり戻すため あえて論理や戦略から離れ、「妄想」から始める 「ヴィジョン思考」を提唱しています。 【タイトル】 直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN 【作者】 佐宗 邦威 【あらすじ・概要】 単なる妄想…
統計学の基礎をこれ以上ないほど丁寧に 解説してくれます。 標準偏差や正規分布、二項分布といった用語を 解説しながら、 「視聴率は、日本の5800万世帯のうち 6900世帯だけの調査で信頼できるのか」とか 「選挙の出口調査はなぜ、あれほど早いタイミングで …
「 文章を書くことには才能がいるけれど 読者視点に立って読みやすいように編集することは、 後天的に身に付けられるスキルだ」という 編集者の経験をもつ著者の本です。 ライターではなく編集者の立場から 読者視点を大事にした文章力向上を説いています。 …
経営コンサルタントの小宮氏による 「数字」を読む力を養成する本。 【タイトル】 ビジネスマンのための「数字力」養成講座 これで、もっともっと見えてくる ビジネスマンのための力養成講座シリーズ 【作者】 小宮一慶 【あらすじ・概要】 数字力とは 1. 把…
プロの翻訳家による 翻訳のコツや気を付けるべきポイント集です。 外国の小説などは翻訳者によって 読みやすさが段違いなのは間違いないです。 「プロの翻訳家はここまで考えているんだな」 という驚きと、 「プロでもこういう間違いはあるんだな」 という気…
森博嗣さんの書かれた「読書」についての本です。 自身の読書遍歴から、文章を書くことについて はたまた 出版の未来予測まで 幅広い話題が取り上げられていますが どれも著者独特のクセがある切り込み方です。 「本を読むこと」の意味づけもきちんと定義し…
英語で話すとき、 ちょっとした言い回しが浮かばず 会話が止まってしまうことが良くあります。 実用的な会話文は覚えておいて損はないですね。 【タイトル】 「おつかれさま」を英語で言いたくないですか? 【作者】 デイビッド・セイン 【あらすじ・概要】 …
「効率よく上達する方法」だけではなく、 「何かで上達した経験が大きな意味を持つ」 ということを、認知心理学 の視点から解説しています。 「Googleで調べればいいのだから知識自体に意味はない」 というような意見に違和感を感じていましたが 本書の体系…
社会人として「それぞれのステージで どのような勉強をすべきなのか」を説く本です。 「夢を持ち、勉強を重ねていけば なりたい自分になれる」というポジティブな内容でした。 【タイトル】 ビジネスマンのための「勉強力」養成講座 【作者】 【あらすじ・概…
抽象化レベルの違いで、見えるものが違ってくることが 具体的な説明でとても分かりやすく書かれています。 まちがいなく一読の価値がある本です。 【タイトル】 具体と抽象 【作者】 細谷功 【あらすじ・概要】 「抽象観念を扱う思考力を高めたい読者」と 「…
大学講師でもあるミステリ作家の森博嗣氏が 大学の講義で生徒の質問に回答したやりとりをまとめています。 玉石混交の質問と、それに対する「理系っぽい返し」が楽しいです。 森作品の「クールでちょっと斜に構えたセリフ」の 生まれた土壌を垣間見ることが…
自分を客観的な視点からみる「メタ思考」で 成長のための気づきを得て、思い込みの癖から脱し、 発想力を高めよう、という話です。 自己の客観化や、「抽象化」と「具体化」の トレーニングが中心になっています。 【タイトル】 メタ思考トレーニング発想力…
文章の書き方を超えて、「考え方・伝え方を高める方法」を説くような本です。短めですが内容は濃いです。 【作者】 山田ズーニー 【あらすじ・概要】 「文章で伝える」ために考え方から始めていく。 機能するする文章とは 小説など「味わうための文章」もあ…
「ファクト→抽象化→転用」というフレームワークを通し、 思考力を鍛えることがポイントです。 とにかく著者の圧倒的な熱量を感じる本でした。 【作者】 前田裕二 【あらすじ・概要】 メモの力で、 ・思考力を鍛えクリエイティブになり ・自分自身を見つめ直…
「推敲」の大事さを説く本です。 メールなど読み返すと永遠に送信できなくなるので、勢いで送信ボタンを押してしまうのですが、相手のことを考えると見直す習慣は必要ですね。。 【作者】 下良 果林 【あらすじ・概要】 書いた後の文章の見直しが重要である…
「成果を出すための考え方や、能力の鍛え方」を語る本です。 きれいに整理された構成や、丁寧な説明で分かりやすい本になっています。 期待を大幅に上回る面白さでした! 【作者】 勝間和代 【あらすじ・概要】 「ビジネス思考力」の定義 勝間氏はビジネス思…
本と対話するような「能動的な読書」の方法を指南する本です。 主体的に読むことで「地頭力」もつくのでしょうか。 【作者】 西岡壱誠 【あらすじ・概要】 能動的な読書をすることで、以下の力が身に着くとする。 ① 文章を正しく理解する「読解力」 ② 論理の…
「1冊の本から一つでも得るものがあればいい」という姿勢で、リズム感をもって多読を楽しむことを提唱しています。 たくさん読むための速読術などのテクニックではなく、読書に対する心構えがメインテーマですね。「もっと本を読みたい!」と思う人には有益…
海外ドラマの分析から中学英語+αの350単語があれば、とりあえずは英会話ができるという本です。現在の実力に合わせて、単語・スピーキング・リスニングの勉強方法を提案しています。 【作者】 Cosy 【あらすじ・概要】 アメリカのドラマ「STAC」を分析した…
文章の書き方を簡潔にまとめた本です。「読解力は読書量の差」だが「作文力」はアウトプットの量と整理の仕方をしらないと向上しない、という作者の意見には全面同意します。意識して練習しない書くことは上達しませんね。 【作者】 C.B個別学院、遠藤篤 【…
周辺国との関係から日本の歴史を語った本です。日本の教育では「日本史」と「世界史」が分断されていて、一貫した視点が持てないことに著者は懸念しているようです。 【作者】 茂木誠 【あらすじ・概要】 縄文・弥生時代から江戸時代くらいまでを対象とし、…