2016-01-01から1年間の記事一覧
原田 陽平 携帯アフィリエイトで実績を上げた作者の著作。 お金よりも時間が大切。 時間を確保するためにお金をケチらない。 決断に時間をかけない。 優秀なコーチ、メンターを持つことは大きな時間節約につながる。 人間関係に拘りすぎない。 無意味に人脈…
池上 彰 池上彰の得意な分野についての概説的な本。 現代日本人のリベラルアーツとして 宗教、宇宙、人類の旅路、人類と病気、経済学、歴史、日本と日本人 の7項目を挙げている。 歴史や経済学など、作者の強い部分では深い考察もあり面白い。 今私たちが学…
永守 重信 非常に熱い人情肌のリーダ像。 信じた道をひた走る馬力には感服する。 人を動かすには、自分の信念をぶらさずに突っ走ることと 相手に対するケアを忘れないこと。 自分にない部分のロールモデルとして学ぶべき部分が多かった。
デール カーネギー 人を動かす方法について具体的な事例を交えて解説した本。 テクニックに走ることなく、人を責めず人の立場に立ち、相手の求めているものを提供し、自分を卑下することなく、恐怖心を持たず、本当に真っ当な手段で人に動いてもらうことを説…
坂本 健 タイムマネジメント研修の受講内容を参加者の立場で書いた本。 スキルアップ系の本としてはとても読みやすい。 ・思考を言語化すること。 ・集中して立ち上がるまでの時間は意外と早く、集中力が続く時間も意外と早い。 細切れの時間を活用しよう。 …
本田 健 自分が好きなことをしてこそお金も稼げる。 お金のために嫌な仕事をしたくない。 大好きなことを少しずつでもやってみること。 薄い本だが、内容は濃い。 もう少し深く突っ込んだ内容を知りたいと思った。
多胡 輝 今見ると古い話が多い。 自分自身にトリックをかけるという考えは今でも使える。
千田 琢哉 我慢をやめること。 努力は意味があるけれど、我慢から解放されるため、自由に生きるための努力であるべき。 自分から時間を奪う人との付き合いを我慢しない、将来的に自分を自由にしない仕事に我慢して取り組まない。 自分自身が我慢せずに、自由…
首藤 瓜於 生まれながらに感情を持たない入陶 大威(いりすたけきみ)の話。 生命活動の本質は感覚の蓄積で、感情が感覚を束ね自我を形成しているという感覚を自分を持つことがある。感覚のみに神経を集中させると自分自身とは別の存在があるように感じる。 …
小杉 俊哉 企業で働く人であっても、起業家マインドを持って主体的に仕事に取り組んでいる人もいる。 企業の中にいるからこそ利用できるリソースがある。使えるものは徹底的に利用してみてもいいと思う。 最速か最強でないと勝てないというのは同意する。
島田 荘司 トリックが有名すぎて、読んでいる途中ですぐに気付いてしまった。 そのせいでミステリーとして楽しむことはできなかったが、 昭和を感じさせる探偵小説の雰囲気は心地よく、長い話でも一気に引き込まれた。 やはり私はミステリーが好きだ。
安宅 和人 まず、何が答えを出す価値のある本質的なイシューなのかを見極め 仮説を立て、誠実に検証していく。 答えの出ないことで悩まない。 意識することで、問題解決の速度が上がるか、日々実践していきたい。
別冊宝島編集部編 田中角栄について、外交上の成果以外にあまり知らなかったが 残した言葉には力があると感じた。 祝い事には遅れてもいい。 ただし葬式には真っ先に駆けつけろ。 本当に人が悲しんでいるときに 寄り添ってやることが大事だ。 人から受けた恩…
アンジェラ・ダックワース 成果を出すためには生まれつきの才能よりも、やり抜く力が重要だという提言。 情熱を持つことができる対象は、外部との交渉の中で見つかってくる。 練習は楽では意味がない。 楽しさと苦しさは両立する。 痛みを諦めて甘受するか、…
東野 圭吾 加賀恭一郎シリーズの集大成的な話。 父親との確執で、遠隔操作で将棋を打っていた話とか なぜ日本橋にこだわっているのかとか、 今まで語られなかった部分が見えてきた。 ミステリとしては、身許偽装の方法が容疑者Xの献身を思い起こさせたり 斬…
渡辺 美紀 無駄な部分を省いてすっきり伝える。 相手の置かれた状況に思いを至らせて、感情的に受け入れられる話をする。 人は基本的に自分に興味がある。自分に関心を持ってくれる人、自分のしていることを肯定してくれる人に共感を覚える。判断のしにくい…
上田 惇生 「マネジメント」だけではなく、ドラッカーの生涯や、その他の著作についても述べた概説的な本。 「マネジメント」は企業経営だけではなく、より良く生きるための指南本だという見方。 現在のような社会組織になったのは数百年の出来事、この世界…
池上 彰 主に宗教や経済の側面から、大きな変化をもたらしたと著者が考える10冊の本の紹介。 聖書やコーランなど、宗教書であっても、経済・文化的にどういう影響を与えたのかが説明され、非常に楽しく読めた。 マックス・ウェイバーの「プロテスタンティズ…
苫米地 英人 「夢を叶える」方法を説く本。 ・明確なゴールを設定すること。 ・コンフォートゾーンに留まろうとするホメオスタシスを味方につけるため 夢のかなった状態が、自分のコンフォートゾーンであるようにする。 ・見えているのに観ていないスコトー…
新海 誠 小説版でも景色が目の前に広がるような描写。 湖が光を反射する夕暮れや、都会の朝や、古い神社が鮮やかに目に浮かぶ。 これは素晴らしい才能だと思う。 ストーリーもよく練られていて面白い。 是非とも映画版を見てみたい。
伊吹 有喜 亡くなった乙母さんの願った49日の宴会を 夫と、乙母とは血の繋がらない娘、唐突に現れたイモトとハルミが作り上げていく。 子供のいない女性に対するメッセージ、ひたむきに不器用に人を愛する美しさに心が動いた。 イモトとハルミがいなくなるラ…
福澤 徹三 就職活動に苦戦する大学生良太と、部屋に転がり込んできたヤクザ風の男、柳刃のストーリー。 柳刃が作る食事も美味しそうだが、情けない大学生良太との掛け合いが面白い。 良太と友人たちの会話も暖かい。 心が暖かくなるストーリー。
土橋 正 特に仕事関係でモノを減らして快適にすることを提案している。 文具の取り扱いを生業としている人らしく、 モノを減らすというよりは業務を効率的にする文具紹介という側面もあった。 頭のメモリ空間を空けるため、メモをとる習慣はつけたいと思う。
ティナ・シーリング 常識を疑うこと、殻を破ることを訴えている。 具体的な例が多いのでイメージしやすいが、読んでいて疲れる本ではあった。 普通に生活しているとどうしても自分の生活圏の常識に捉われてしまうが 世の中には殻を破って飛び出した成功例が…
清水久三子 資料を作る時のポイントとして ・目的(どういうアクションを起こしてほしいのか) ・対象(誰にアクションを起こしてほしいのか) ・方法(どうやって納得してもらうのか) を、まず最初に明確にしてから、ストーリーを描くということ。 目的と…
辻仁成 異国の地で出会った女性と恋に落ち別れ、20数年後に再開する。 非常に身勝手な男性と、奔放ながら一途な女性の悲しい恋愛ストーリー。 男性主人公の豊がどうしても好きになれない。 数十年前のタイの様子や、発展途上国の変化の様子は興味を持って見…
堀 辰雄 風立ちぬ、いざ生きめやも。 情景の描写が美しいと感じた。 冬山のサナトリウムの寂れた感じと、それでも暗くならない雰囲気。 死を目前にした人間の澄んだ感覚が美しい。
川瀬 博文 起業に必要な準備・心構えを書いた本。 お金に対しての意識など、参考になる部分もあるが 準備についてはコンサルを上手に使いましょうという内容で 直接的に参考にはならなかたった。
松岡 圭祐 この作者のいつも通りの雑学満載のミステリ。 万能鑑定士のシリーズの方が、人が死なない分好き。 それでも読ませて引き込む文章はすごいと思う。
ピエール・ルメートル 最初は誘拐の被害者として、登場したアレックスの計画が徐々に見えてくる。 最後でひっくり返すどんでん返しではないが 何度もアレックスの立場が変わっていく。 また刑事達のチームが魅力的に描かれている。 残忍な描写は多いが、読後…