『運は操れる』 DaiGo
「運」を因数分解すると「確率」✖️「試行回数」
確率は動かせないのだから、人間にできるのは「試行回数の増加」
試行回数を増やすための考え方や、チャンスに気づく力の鍛え方を解説する本です。
全くその通りだけれど「試行回数増加」のコストを無視すると「努力搾取」につながりそうだ。
「あきらめたらそこで試合終了ですよ」は美徳だけど、
「出るまで回せば排出率100%」は、同じ意味なのに寒々しい。
「努力や根性」は無償で湧いてくる「固定費」だから、あるだけ使え。
「金銭」は貴重な資源だから、湯水の如く使うのは愚か。
というコスト意識の偏りが垣間見えるようです。
「努力や根性」にもコストがかかっていることを十分に認識した上で、主体的に「試行回数」を増やしていきたい。
リンク先に要約と感想をあげました。