2時間で文章力を身につける4つのステップ
文章の書き方を簡潔にまとめた本です。「読解力は読書量の差」だが「作文力」はアウトプットの量と整理の仕方をしらないと向上しない、という作者の意見には全面同意します。意識して練習しない書くことは上達しませんね。
【作者】
C.B個別学院、遠藤篤
【あらすじ・概要】
「起承転結」をベースとして文章の書き方をまとめている。
「起」:最初で読者をひきつける。問題提起の問いかけを使う。
「承」:説得力を持たせるため、具体的なエビデンスや数字などを使う。
「転」:一般論を否定して自分の主張を入れる。
「結」:転の主張をまとめて強化する。
また、より読みやすくするため
「文の短さ」と「漢字ひらがな比率の適正化」をすべきとして、巻末に「接続のことば」と「ひらくべき漢字」のリストを載せている。
【感想・考察】
文章を書くときに、起承転結を実際に意識することはあまりないが、「型」として練習してみようと思った。
例として挙げられているのか、各章の間に挿入される文章がちょっとホラー。。
【オススメ度】
★★☆☆☆