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その女アレックス

ピエール・ルメートル 最初は誘拐の被害者として、登場したアレックスの計画が徐々に見えてくる。 最後でひっくり返すどんでん返しではないが 何度もアレックスの立場が変わっていく。 また刑事達のチームが魅力的に描かれている。 残忍な描写は多いが、読後…

27歳からのMBA グロービズ流ビジネス勉強力

グロービズ経営大学院 田久保善彦、荒木博行、村尾桂子 3名の共著 勉強の仕方についての本。 キャリアを考えること、 インプットすること、 振り返ること、 アウトプットすること、 フィードバックを受けること、 このサイクルを回していくことで効果的に学…

なぜ、あなたの仕事は終わらないのか

中島 聡 Microsoft で Windows95の開発に関わった経営者の時間術。 最初の2割の時間で8割を終わらせるつもりで全力を尽くす ロケットスタートを提案している。 界王拳20倍のイメージはわかりやすい。 誰にも邪魔されない朝の時間を活用すること、 締め切…

会社の数字を読みこなすための基本とルール

村形 聡 超入門編だと思ったが、数字の読み方の勘所が掴めた。 会計数字自体の意味は分かっていても、そこからどのようにメッセージを読み取るのか、かなり実践的な部分もあった。 PLを読むことは多いが、BSを読むのは難しいと感じていたので これくらい噛み…

夜は短し歩けよ乙女

森見 登美彦 恋愛ファンタジーというべきか。 癖の強い極彩色の世界観に浸るのが徐々に気持ちよくなっていく。 主人公の”私”は 以外と格好よくて、特に学園祭の話では、ご都合主義かもしれないけれど爽快感のあるストーリー。 夜の街を一人で歩いて、お酒を…

必ず書ける「3つが基本」の文章術

近藤 勝重 どちらかというと小説や詩を書くときの心情描写など、散文的な文章を書く技術を伝える本。 そういう文章を書く機会は多くないけれど、時に叙情的な表現をしてみたい時には、役に立つかもしれない。

30日で人生を変える「続ける」習慣

古川 武士 習慣づける力を育てる方法論。 良い習慣を身につければ複利の力で大きな成果に結び付くということ。 「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところに到達するただひとつの道」 というイチローの言葉に強く共感できる。 行動の習慣は1ヶ月く…

反応しない練習

草薙 龍瞬 ブッダの時代の原始仏教の哲学。 生きることは苦しいことという前提で、苦しみを逃れるにはどうすれば良いか道を示している。 起こることを、判断し反応しないことで心の安らぎが得られる。 自分でできること、自分の内側にあることに集中していく…

夏を殺す少女

アンドレアス・グルーパー ウィーンの女性弁護士と、ライプツィヒの刑事がそれぞれに事件を追い 最後に二つの事件が交差する。 ミステリとして大きな謎やどんでん返しがあるわけではないが スピード感のある展開に引き込まれた。 ペドフィリアを題材として陰…

そして二人だけになった Until Death Do Us Part

森 博嗣 S&Mシリーズ以来、久しぶりに読んだ。 第一段階で視点が入れ替わる叙述トリックと思わせて、 第二段階でもう一度ひっくり返す。 読み直してみると、どちらであっても破綻しない記述になっているのはさすが。 第二段階を説明した手記は、政治的配慮に…

限りなくシンプルに、豊かに暮らす

枡野 俊明 断捨離とかミニマリストといった話には 良いなと思う反面、気持ち悪さを感じることもある。 ただ禅の思想を基にしているこの人の本は気持ち良くて清々しい。 極端に振り切れず中道を守りながら、静かに語りかけるような文章。 掃除は気持ちいい、…

完訳 7つの習慣 人格主義の回復

スティーブン・R・コヴィー 刺激と反応の間には選択の余地があり、 それこそが人間らしく主体的に生きることの本質なのだと述べている。 自分は全く自覚的ではなかったと思う。 テクニックよりも人格を磨くことが大事だということ、 P/PC(ProductとPurodact…

必要な知識を15分でインプットする速読術

高橋 政史 速読術とあるが、どちらかというと本を精読することを推奨している。 具体的に速く読む技術にはなにも触れられていない。 インプットだけでなくアウトプットを意識すること。 具体的な1アクションに落とし込んでいくことは必要だと思う。 本を読…

「量子論」を楽しむ本 ー ミクロの世界から宇宙まで最先端物理学が図解でわかる!

佐藤 勝彦 量子論は興味はあるが分かりにくい世界。 それでもこの本は極力分かりやすく解説してくれている。 光が波と粒子の性質を両方持つように、電子も全ての物質も波と粒子の性質を備えていること。 まず、粒子と波の両方の性質を備えているということが…

完全犯罪に猫は何匹必要か

東川 篤哉 キャラクター同士の掛け合いが楽しいコミカルなミステリー。 10年前の殺人事件とどうつながるのか、 猫探しの依頼と事件がどう関係してくるのか、 プロットは良く練られていて、伏線がちゃんと回収される気持ちよさがある。 なによりこの作者の作…

中国13億人を相手に商売する方法

江口 征男 中国人を信頼していないところがあるのか。 もちろん信用できない人は多いが それは日本人でも同じだとは思う。 作者自身がよほどの辛酸をなめたのだろうか。 ニンジンは届くところに置かなければ意味が無い、 ワトソンズでの前年対比85%をライン…

最速の仕事術はプログラマーが知っている

清水 亮 プログラマーは物事を構造的に捉えることに長け 自分の仕事に対する結果がすぐに出る環境なので 自分の限界の認識が強く、それが成長につながり 常に効率的であろうとすることから、 ビジネスマン・経営者として優秀であるという話。 マルチタスクで…

世界史の極意

佐藤優歴史を学ぶ楽しさは2つあると思う。1つはこの本で佐藤氏が言うように、歴史からのアナロジーで現在を類推し、これから起こることを予測・コントロールすること。もう1つは歴史上の人物の中から、自分の人生のロールモデルを探すこと。昔は興味の無か…

なぜ、あなたの話はつまらないのか?

美濃部 達宏 放送作家が書いた話し方の本。 実践的な内容で有益。 盛り上がる話し方は、 ・適切な話の内容の選択 ・適切な話の順序の構成 できまるというもの。 話の内容は相手からどれだけ共感を得やすいかで考える。 家族の話や、食べ物の話、仕事や学校の…

D坂の殺人事件

江戸川乱歩 高々数十年前の話なのに、街の風俗や文化が全く異世界のよう。 時代の変動をまず感じた。 ミステリーとしては面白い。 ストーリーの見せ方も面白い。 初出となっている明智小五郎のキャラも素晴らしい。 ずいぶん昔に読んだ「心理試験」の不気味…

人間・始皇帝

鶴間 和幸 週末に西安の兵馬俑を見て、秦の始皇帝の人生に興味を覚える。 どうやってあれだけのものを作れるほどの、力を持てたのか。 国を組織するというのはどういうことなのか。 ずっと戦いが続いた時代の道徳観念や常識は現代のものとは異なるのか。 色…

米原万里の「愛の法則」

米原万里同時通訳者として、言語やコミュニケーションの話は面白い。論理的に破綻した部分が多いけど。

人工知能は人間を超えるか

松尾 豊人工知能が発展してきた歴史、可能性と課題、特徴表現学習のブレイクスルーを果たした、ディープラーニングについての本。ディープラーニングの観念は良く理解できていなかったが、非常に分かりやすい説明だった。人間が現象を抽象化し、高次の抽象観…

価格の裏側

プレジデントネクスト 固定費・変動費の考え方などごく常識的な内容だが 価格変動の影響が数量変動の影響より圧倒的に大きいこと、 固定費の制限はそれほど意味がないことが分かりやすく説明されていた。 人に説明するのにも役に立つ。

嫉妬事件

乾くるみ人が死なないミステリは好きだ。ふざけた話だけど、伏線の張り方や回収は素晴らしい。

青天の霹靂

劇団ひとり自分は望まれて生まれてきた、親の愛を感じて自尊心を取り戻す。ベタなストーリーだけど、大好きだった。

恐れない技術

桜井章一昔は雀鬼の言葉に心震えたがちょっとずれてきてしまった。少し悲しい。

夢幻花

東野圭吾ストーリーに引き込まれる。ミステリとしての痛快さは初期の作品の方が良いけれど人物の描写や、メッセージの伝え方がものすごく上手い。複雑なプロットから様々な伏線が一つに収束すつのも気持ちが良い。誠実に生きようとする祖父の姿がストーリー…

四畳半神話体系

森見登美彦一周目はキャラ立ちしてるけど、退屈なストーリー。二周目では世代交代による叙述トリックかと思わせて三周目、4周目で平行世界で話しを畳んだ。最初はしつこいと思った表現だけど何度も読むうちに記憶のフックになって気持ちよくなってくる。楽…

疲れない脳を作る生活習慣

石川 善樹 マインドフルネスについての本。 瞑想、睡眠、姿勢、食事といった生活習慣を見直し 「いまこの瞬間を最大限に味わうこと」を提言する本。 簡単に取り組める具体的な提案がたくさんあった。 ・肩を落として姿勢を整える。 ・5秒で息を吸い、10〜15…

彼女がその名を知らない鳥たち

沼田まほかる デフォルメされてグロテスクにはなっているが こういう共依存はどこにでもあるのかもしれない。 自立した人間が出てこないのが気持ち悪さの原因か。 自立した生き方をしたいものです。

読書記録を始めます

読んだ本の記録を残したいと思います。 誰に見せるわけではないですが、自分どういう本を読んだのか記録として残したいと思っています。