Kennie の読書録

毎日1冊本を読み、記録を残したいと思います。

出口 汪 のマンガでわかるすごい!記憶術 本当に頭が良くなる一生モノの勉強法

【作者】 出口 汪 【あらすじ・概要】 頭が悪いから覚えられない、ということはあり得ない。ものは忘れるものという前提で、記憶を定着させる記憶術を駆使することで記憶力は高められる。 理解できていないことは覚えることができない。まずは理解が先行する…

朝のコーヒー、夜のビールがよい仕事をつくる

【作者】 馬渕 知子 【あらすじ・概要】 コーヒー・ビールはうまく取り入れると健康に良く、生産性を高めることにも役立つとする内容。特に印象に残ったのは以下の項目。 ・コーヒーは飲む時間が大事。 朝一番は覚醒ホルモンであるコルチゾールが分泌されて…

小さな習慣

【作者】 スティーブン・ガイズ 【あらすじ・概要】 何かを成し遂げたい時には、目標を「ばかばかしいくらいに」小さく分割して始め、習慣化するのが良いという話。 「1日に1回腕立て伏せをする」、「1日に50ワードの文章を書く」など失敗しようがないくらい…

成功し続ける人達の目標達成のやり方

【作者】 金川 顕教 【あらすじ・概要】 副業や起業を支援するコンサルタントである作者による、目標達成の方法を説いた本。主な主張は以下の通り。 ・手段を目標としてはいけない。目標達成のその先を見据える。 ・成功するまでは諦めずに行動し続けること…

下山事件は終わらない

【作者】 柴田 哲孝 【あらすじ・概要】 1949年、国鉄の初代総裁である下山定則氏が日本橋で失踪し、翌日に足立区の常磐線線路上で轢死体となって発見された事件についてのノンフィクションレポート。 当時この事件は自殺として処理されたが、この作者は右翼…

好きなことだけで生きていく。

【作者】 堀江 貴文 【あらすじ・概要】 前半部分は、ホリエモンが主催する HIU(Horie Inovation University) の活動説明が続く。好きなこと、熱中できることが何よりも貴重で、画一的な仕事は今後 AIなどの技術の発展に奪われていくだろう、だから好きなこ…

アリス殺し

【作者】 小林 泰三 【あらすじ・概要】 「不思議の国のアリス」の様な世界の夢を毎日みていた主人公だが、その夢が周囲の何人かと共有されていることに気づく。また夢の世界での死が、現実世界での死にリンクしていることも分かってくる。夢の世界でシリア…

四季 冬 Black Winter

【作者】 森 博嗣 【あらすじ・概要】 四季シリーズの最終章となる第4作。前作の「夏」は犀川や萌絵の目線から見た四季の話だったが、今作では四季自身が主な語り部となる。その分高度に抽象的な話が多く、四季の内面を現すように時間も空間もランダムに並…

四季 秋 White Autumn

【作者】 森 博嗣 【あらすじ・概要】 四季シリーズの3作目。今作では四季自身はほとんど登場せず、S&Mシリーズの犀川と萌絵、Vシリーズの紅子と保呂草など、四季を中心につながっている作品群の関係性を描いている。「すべてがFになる」の妃真加島の事件か…

詳説 日本史 B 

【作者】 山川出版社 笹山 晴生、佐藤 信、五味 文彦 他 【あらすじ・概要】 2012年の文科省検定版。縄文時代から冷戦終結くらいまでが範囲で、東日本大震災にもわずかに言及されている。 【感想・考察】 びっしりと情報が詰まっている。近代史に興味が出て…

ナベちゃんのヨメ

【作者】 辻村 深月 【あらすじ・概要】 大学時代にコーラス部で一緒だった男友達、ナベちゃんが結婚するという知らせを受けた。コーラス部の女性陣にとってナベちゃんは親切で良い友達だったが、男性として意識されることはなかった。ナベちゃんの婚約者は…

四季 夏 Red Summer

【作者】 森 博嗣 【あらすじ・概要】 前作「四季 春」が幼少期の四季の話だったが、今作は13歳で思春期を迎えた四季の話。今作でも天才の内面の描写が鋭く、思考に追いつかない鈍重な現実に苛立ちつつも、現実世界の中で人との関わりに興味を持ち始めている…

四季 春 Green Spring

【作者】 森 博嗣 【あらすじ・概要】 「すべてがFになる」、「有限と微小のパン」などのS&Mシリーズ作品で強烈な印象を残した、真賀田四季博士の幼少期の話。幼少期といっても「幼少」の要素は全くなく、天才の感性が垣間見えるストーリー。”僕”の一人称視…

檸檬

【作者】 梶井 基次郎 【あらすじ・概要】 「得体の知れない不吉な塊が心を圧さえつける」という導入。八百屋で見つけた檸檬の美しさ爽やかな匂いに救われる。丸善の画集売り場で画集を見ても鬱々とした気分が晴れなかったが、檸檬を画集の上に置くと色彩が…

アンネの日記 増補新訂版

【作者】 アンネ・フランク 【あらすじ・概要】 ドイツ政府によるユダヤ人迫害を逃れ「隠れ家」で過ごしたアンネ・フランクの日記。最初の方は子供らしい直情的な記述で友達をこき下ろしたりしていたが、信じられないペースで精神的な成熟を果たしている。 …

珍妃の井戸

【作家】 浅田 次郎 【あらすじ・概要】 蒼穹の昴のスピンオフ作品。光緒帝の側室であった珍妃が義和団の乱の際に井戸に落とされ死んだ。諸外国が中国人民に対して行なった行為を調査しに来た4カ国の調査団が珍妃殺害事件の真相を解き明かすため、関わって…

キラーストレス 心と体をどう守るか

【作者】 NHKスペシャル取材班 青柳 由則、梅原 勇樹 【あらすじ・概要】 ストレスが心と体にどのような影響を与えるか、ストレスから体を守るためになにができるのかについての本。 ストレスによる影響で扁桃体が肥大化し、ストレスホルモンであるコルチゾ…

坊ちゃん

【作者】 夏目 漱石 【あらすじ・概要】 直情的な性格の主人公が中学教師として田舎町に赴任する。 抑えの利かない生徒たちや、老獪な教頭・校長が、主人公との衝突を繰り返し、何かをすると全てが筒抜けになるような田舎町で生活していく。 【感想・考察】 …

勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの仕事術

【作者】 梅原 大吾 【あらすじ・概要】 プロゲーマー梅原大吾氏が、勝ち続けるためにしていることを述べた本。 印象的な部分は以下の点。 ・「結果を出すこと」と「結果を出し続けること」は全く違う。「勝つこと」に対する執着は「勝ち続けること」の障壁…

30代にしておきたい17のこと

【作者】 本田 健 【あらすじ・概要】 30代は人生で全ての事ができるわけではないと気付かされる時期。20代までの何でもできる気分は失われるが、自分を分析し、自分が本当にやりたいこと・自分の得意なこと、できることを見つける必要がある。 両親と過ごす…

蒼穹の昴

【作者】 浅田 次郎 【あらすじ・概要】 中国清朝の末期、西太后が列強に浸食される中国を守ろうとしていた時期の史実をベースにしたフィクション。苛烈な科挙を乗り越え状元として進士登第した文秀と、貧しい生まれから抜け出すため自らの意思で宦官となり…

白銀の逃亡者

【作者】 知念 実希人 【あらすじ・概要】 DoMs感染者であることを隠し、救急医として勤務していた の元に同じくDoMs感染者である 少女 悠が訪れる。 DoMs感染から生き残る可能性は低いが、生還者は筋力や知覚能力が向上し、またDoMsウイルスを拡散可能性も…

犬にきいてみろー(「花咲舞が黙っていない」シリーズ)

【作者】 池井戸 潤 【あらすじ・概要】 花咲舞シリーズの短編、舞の見合い相手の若社長を助ける話。 実質的に会社を仕切っている工場長の不正告発に悩む若社長を助けるため、舞と相馬が不正証拠を掴もうと伝票の山と格闘する。工場長は最大顧客を握り前代社…

タモリさんに学ぶ話がとぎれない 雑談の技術

【作者】 難波 義行 【あらすじ・概要】 ゲストのトークを引き出すタモリのやり方をベースに、上手な雑談の仕方を教える。 雑談は決着をつける交渉などとは違い、その場を楽しみ相互の関係をよくするための会話なので、それに応じた技術がある。 まずは聞く…

ビッグバンとインフレーション:世界一短い最新宇宙論入門

【作者】 ジョン・グリビン 【あらすじ・概要】 「ビッグバン」と呼ばれる宇宙の始まりに関する理論と、その謎を説明する初期の宇宙は指数関数的な急激な膨張を引き起こしたという「インフレーション理論」について説明した本。 当初は荒唐無稽と思われた「…

地頭力を鍛える

【作者】 細谷 功 【あらすじ・概要】 フェルミ推定という限られた情報から、仮説を立て推論していく手法を元に「地頭」を鍛えていこうという内容。 「頭の良さ」には3種類あり、①知識の多さ、②対人関係力の高さ、③考える力の強さ(地頭力)、がそれぞれに…

満願

【作者】 米澤 穂信 【あらすじ・概要】 6編の短編集。連作短編ではなく、純粋に独立した話で構成されている。 ・夜警 殉職した部下について回想するうち、「小心者」であった部下が何を思い何をしたのか思い及んで行く話。 ・死人宿 以前の恋人との復縁を…

思考の整理学

【作者】 外山滋比古 【あらすじ・概要】 創造的で自主的な思考はどのように育てることができるのか考察した本。 知識を得て答えを出して行く学校教育は、風に乗って飛ぶ「グライダー」を養成しているが、自分のエンジンで飛ぶ「飛行機」型の思考が必要だ、…

そうか、もう君はいないのか

【作者】 城山 三郎 【あらすじ・概要】 作者城山氏が、奥様と過ごした人生について記した本。学生時代の出会い、結婚、日々の生活、闘病から、最後に看取る瞬間まで、妻に対する愛情に満ちた視線と共に過ごした静かな幸せを描く。 「静かに行くものは健やか…

記憶の盆踊り

【作者】 町田 康 【あらすじ・概要】 度々酔って記憶をなくす主人公が、飲まない時も記憶が怪しくなり、昔別れた女性と家族と自分の仕事と、その他諸々が徐々に分からなくなり、周りの人々は誰なのか、自分がしていること、自分自身についても徐々に記憶が…