『外資系コンサルの知的生産術~プロだけが知る「99の心得」~』山口周
知的生産のボトルネックになるのは
「思考の技術」より「行動の技術」!
「外資系コンサル」というと
「ロジカルゴリ押し」のイメージですが、
著者は現場での実践を重視するスタイルで
ものすごく腹落ち感がありました。
人を動かすのに、合理性は「わりとどうでもよく」て
「大切なのは共感」だとか、
将来を見据えた目的主導の読書より
「いま・ここ」で役に立つ面白い読書がいいとか、
「常識を疑え」というアドバイスは
「常識を疑うコスト」を考慮しない浅薄なもので
「重要なのは疑うべき常識を見つける選球眼」だ、
などなど。
どれも地に足の着いた言葉で、共感しまくりです。
リンク先に要約と感想をあげました。