『身代わり』 西澤保彦
タック(匠千暁)、タカチ(高瀬千帆)、ウサコ(羽迫由起子)、ボアン(辺見祐輔)たち4人のミステリシリーズ、多分第6弾です。
女性を襲った男子大学生が返り討ちにされて死亡する事件と、女子高生と警察官が同じ部屋で殺されていた事件、無関係にみえる2つの事件が「ワイダニット」をキーにしてつながっていきます。
シリーズ前作の『スコッチゲーム』『依存』で、タックとタカチが背負った重荷が描かれ、暗い雰囲気になったけれど、ウサコやボアンが力強く支えようとする姿がいいですね。
リンク先にあらすじと感想をあげました。