マンガ 敏感すぎて、「毎日がしんどい」を解決する5つのメンタル術
敏感すぎることに悩んでいる人たちが
超鈍感な精神科医に相談して生き辛さを乗り越えていく話です。
【タイトル】
マンガ 敏感すぎて、「毎日がしんどい」を解決する5つのメンタル術
【作者】
ゆうきゆう
【あらすじ・概要】
メンタルの問題の多くは「認知」が歪んでいることが原因。
ネガティブな歪みを取り除くことが有効。
5つのメンタル術
①「でも」で事実確認
「みんなが自分に冷たい」という認知から
「でも、自分に優しく声をかけてくれる人もいる」という
事実認識に修正する。
②責任転嫁!
「~すべき」の認知を矯正する。
頼みごとを断れないときは、外部要因に責任転嫁する。
「先約があるので、今日は行けない」
「他の案件があるので、それは手伝えない」など。
③これでいいのだ!
慎重すぎて作業が遅い人は「完璧にすべき」という認知に縛られている。
ある程度の質で「これでいい」と考える。
「質よりも時間」をターゲットに捉えるのも良い。
④一歩だけ!
対人関係などで不安を覚え行動できない時には
「今日だけは、こうしてみよう」とか
「この人にだけは、こう接してみよう」というように
「一部だけでいい」と考えて行動してみる。
⑤言葉変換!
パニックになりそうなとき、ネガティブな言葉を
ポジティブに言い換える。
「強い敵の登場で ドキドキする」を
「強い敵の登場に ワクワクする」というような
ポジティブな言葉に置き換えることで心を落ち着ける。
3つの会話術
①「たら嬉しい」
要求するときは「手伝ってくれたら嬉しい」と言うことで
ソフトになり、スムーズに伝わる。
②オープンクエスチョン
5W1Hで会話を広げる。
③キーワードを拾う
相手の会話のキーワードを拾って話を広げる。
【感想・考察】
心理学の本としては特別なことが書いてあるわけではないが
マンガとしてノリツッコミが面白いので頭に残る。
最近の ゆうきゆう先生は、糖質制限とかショートスリープとか
どんどん極端な方向に行ってしまうようで少し心配。
自虐ギャグを量産する自信満々の姿をまた見せて欲しい。