毎日一冊! Kennie の読書日記

面白い本をガンガン紹介していきます!!

『八月の終わりは、きっと世界の終わりに似ている。』 天沢夏月

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彼女の死後4年が経った「現在」と、彼女と知り合った高校生時代の「過去」
時間を超えた「交換ノート」が思いを綴る、切ないラブストーリーです。


プロローグから、彼女が死んでしまう結末が分かっているのに、その「八月の終わり」に向かわなければならない物語が泣かせに来てます。

「たった40日の恋」という惹句。
学生の頃は時間が濃密だったことを思い出します。
たった1日でも、人生を決めてしまうほどの重みを持ち得るくらい。

今や40日なんてあっという間だし、もう今年が40日過ぎていることに唖然とするし、なんなら1年もあっという間にすぎてしまう。

「もっと毎日を大切にせにゃあかん」と思わされました。

リンク先にあらすじと感想を上げています。 

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