『図書館の神様』 瀬尾まいこ
古風な名前に負けず、清廉潔白に全てに全力を尽くしていた清（きよ）は、高校時代にバレーボール部キャプテンとして挫折を経験する。清は大学卒業後に高校の臨時講師になり、部員1名の文芸部顧問となった。
生きる指針見失っていた清は、不倫相手のケーキ職人、シスコン気味の弟、そしてたった一人の文芸部員の垣内君から影響を受け、少しずつ心を回復していった。
最近、瀬尾まいこさんのお話が好きです。
人を見る優しい視点と、その裏付けとなる真摯な生き方が垣間見える物語が素晴らしい。『そして、バトンは渡された』が大好きでしたが、それ以外の話もいいですね。
いろいろ読んでみようと思います。
リンク先にあらすじと感想を上げています。
