毎日一冊! Kennie の読書日記

面白い本をガンガン紹介していきます!!

『カラマゾフの兄弟』 フョードル・ドストエフスキー

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長すぎるのでとっつきにくい印象があったけれど、ミステリとして読んでも、恋愛小説としても、当時のロシア情勢をめぐる話としても、宗教と魂の解放の物語として読んでも面白いです。


殺された父と、三人の息子+一人の非嫡出子 を、当時のロシア情勢を重ね合わせたメタファーとして読むと、いろいろ考察がはかどります。

 

リンク先に考察を上げています。

ミステリとして読むと「スメルジャコフの犯行じゃないな」

ロシア情勢のメタファーとして読むと「アレクセイが犯人ならおもしろい」

という感じです。

140年前の作品に今更感はありますが、一応ネタバレ注意。。 

booklet.world

 

 

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