Kennie の読書録

毎日1冊本を読み、記録を残したいと思います。

ミリオネア・マインド 大金持ちになれる人

【作者】

 ハーブ・エッカー

 

【あらすじ・概要】

  お金に対する認識を、正しい「お金の設計図」に書き換え、金持ちの思考回路を手に入れることで、正しいお金持ちを目指そうという話。

 育ってきた環境や聞いてきた言葉、トラウマ的体験などから、無意識のうちにお金に対して否定的な態度をとっている人は、無意識のうちにお金を稼がず、貯められない状況になっている。思考から感情が生まれ、感情から行動が生まれ、行動から結果が生まれるからには、まず思考を正しくプログラミングすることが大事。

 

 お金持ちの思考回路として17個のミリオネア・マインドを紹介している。

(1) 金持ちになれる人は「人生は自分で切り拓く」と考える

  他責ではダメだということ。

(2) 金持ちになれる人は「成功と富」を目指す

  暮らしに困らないレベルを目指しているなら、そこまでしか行けない。

(3) 金持ちになれる人は「絶対に金持ちになる」と考える

  お金に対する一貫した態度を持ち、覚悟を持って取り組む

(4) 金持ちになれる人は「大きく考える」

  自分はもっと大きく世界に貢献できるはずという思いが力を与える

(5) 金持ちになれる人は「チャンス」に注目する

  障害はあるが、勇気をもって計算されたリスクを取りに行くべき

(6) 金持ちになれる人は「成功者を賞賛する」

  人を妬む気持ちは百があって一利なし、金持ちは強欲とは限らない

(7) 金持ちになれる人は「成功した人」と付き合う

  成功した人と付き合うのは気後れするが、成功者には人格者が多い

(8) 金持ちになれる人は、セールスに「積極的」である

  自分自身、自分が売り込むものに自信があれば尻込みする必要はない

(9) 金持ちになれる人は、自分が抱える問題より「器が大きい」

  問題の大きさは、それを抱えている人との相対的な関係

(10) 金持ちになれる人は、富を受け取るのがうまい

  卑屈になるのは死んだ後でいい、お金はその人の本来の性格を伸ばすもの

(11) 金持ちになれる人は「成果」に応じて報酬を受け取る

  時間給が安定するわけではないし限度がある、独立を推奨している

(12) 金持ちになれる人は「両方とも手に入れたい」と思う

  勝手に諦めて可能性を狭める必要はない、お金と幸福の両方を手にできる

(13) 金持ちにれる人は「総資産」に注目する

  勤労収入だけではなく、不労所得も含め貯金を蓄え、投資をして総資産を増やすことで、金持ちになれる。その過程では節約も大事。

(14) 金持ちになれる人は、お金を「上手に管理する」

  少額のお金でもきっちりと管理することで、お金に対するコントロールを得る

(15) 金持ちになれる人は「お金をフル活用する」

  お金がお金を育ててくれる。経済的自由は不労所得が必要経費を上回った時に得られる

(16) 金持ちになれる人は、恐怖に負けず「行動する」

  快適なゾーンに安住せずに、不快なゾーンをかいくぐるから成長できる、自分が自分の物語に意味を与える。

(17) 金持ちになれる人は「なんでも学ぼう」と思う

 教育は高くつくが、無知はもっと高くつく、知識は力だ。

 

また、最後に訳者の本田健氏がボリュームのある解説を記している。金持ちになれる人は、自分にも周りにも与えるのが好きで、お金に縁のない人は、自分にも周りの人にもケチである、と述べている。

 

【感想・考察】

 私の周囲の人にも、お金が欲しいと願いつつ、お金は良くないものだとか、お金持ちは強欲で悪どい人間だという考えを持つ人が多いし、私自身もそういう感性を持っていた時もあった。ただ、人生で知り合った人のことを考えると、経済的に余裕のある人は、周囲に対しても余裕のある心配りができる人が多いと思える。お金があるから余裕ができるのか、余裕があるからお金が集まるのか、鶏と卵だが相関関係があることは間違いない。

 モチベーションを高める一冊だった。