毎日一冊! Kennie の読書日記

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刑務所いたけど何か質問ある? マンガ『刑務所なう。&わず。』完全版

堀江氏の刑務所生活を書いた

「刑務所なう」、「刑務所わず」から

漫画部分を抜粋したものです。

 

刑務所での生活が具体的に描かれていて

いつか収監されることがあったら

役に立ちそうな内容です。

 

 【タイトル】

刑務所いたけど何か質問ある? マンガ『刑務所なう。&わず。』完全版

 

【作者】

原作:堀江貴文

漫画:西アズナブル

 

【あらすじ・概要】

刑務所内での生活が描かれる。

 

しきたり

睡眠時間が長い。

入浴は週2回くらい。

自費弁済で生活必需品を買うことはできる。

テレビは刑務所側で選んだもののみ。

等級によって面会回数や買えるものなど処遇が異なる。

 

刑務作業

堀江氏の場合は高齢囚の介護衛生係。

配膳や散髪、入浴補助やトイレの清掃など。

「何もしないよりは仕事をしたい」という

気持ちになるらしい。

作業報奨金が支給され、自費弁済での物品購入に使える。

金額は等級により異なるが最初は月に数千円程度。

 

食事

味は薄いようだが、バランスが取れていて悪くは無い感じ。

年末年始など行事の際には特別メニューも出る。

週間時期が長くなると、甘いものが欲しくなるようだ。

量はそれほど多く無いようで、堀江氏は30kg痩せている。

酒は飲めない。

 

面会

等級によって面会回数も異なる。

堀江氏の場合、さすがに豪華メンバーが面会に来ていたようだ。

 

年中行事

運動会や球技大会が恒例行事として行われる。

歌手などの演芸慰問会も不定期に開かれているようだ。

 

仮釈放

仮釈放準備面接を受けてから、

ある程度の期間で仮釈放となる。

本人にはギリギリまで釈放日程は知らされない。

1週間ほど前に通知され、

釈放前特別室に移される。

 

【感想・考察】

堀江氏のようにバイタリティーのある人には

やりたいことが制限されるのが苦痛なのだろうとは思う。

収監中も途切れずに情報発信したり、

チャンスと捉えてダイエットをしたり、

 何かをしないと済まない性格なのだろう。

 

ただ「何故、有罪となり罰せられているのか」を

振り返り考える時間はあまりなさそうだ。

学習水準が高く、自分の頭で考えてきた人にとって

刑務所は「矯正施設」にはなり得ない。

 

ショバの生活に疲れたら、刑務所に逃げ込むのも

アリかもしれない。

 

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