長期記憶を失った人類が、外部記憶装置を使って文明を繋いでいくお話です。SF小説の体ですが「人格の本質は記憶の蓄積にあるのか、身体性にあるのか」を突き詰めた哲学的思索の書でもあります。後半は、記憶が外部に出されたらどのようなトラブルが想定され…
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