夏を殺す少女

アンドレアス・グルーパー

 

ウィーンの女性弁護士と、ライプツィヒの刑事がそれぞれに事件を追い

最後に二つの事件が交差する。

ミステリとして大きな謎やどんでん返しがあるわけではないが

スピード感のある展開に引き込まれた。

 

ペドフィリアを題材として陰鬱な雰囲気ではあるが

主人公二人のまっすぐさ、清々しさが救いになって嫌な読後感は無い。