『知的複眼思考法 誰でも持っている創造力のスイッチ』 苅谷剛彦
常識にとらわれず自分の頭で考える「知的複眼思考法」を提唱する本です。
多数の具体例でみせる「視点のずらし方」が実にあざやかで、刺激的な内容でした。
20年以上前の本ですが「考え方の斬新さ」は色褪せていません。
私はミステリでも叙述トリック系が特に好きです。
自分の持っている固定観念を壊される感じがとにかく快感。
固定観念を壊す刺激が満載で、その実現の具体的方法も挙げられている、良書だと思います。
リンク先にあらすじと要約を上げました。