毎日一冊! Kennie の読書日記

面白い本をガンガン紹介していきます!!

『ミシェル・フーコー ――近代を裏から読む』 重田園江

f:id:kenbuchi:20200928172933j:plain

ミシェル・フーコー「監獄の誕生」の解説です。

中世以前は、身体を痛めつける身体刑が公開処刑の形で行われていたのに対し、近代以降、一般人から隔離された場所で自由を拘束する「自由刑」が主流となったのはどうしてなのか、という視点から近代を読み解いていきます。

フーコーはかなり過激な人間だったようですが、本書著者の重田氏も輪をかけてラジカルです。

正直全体の流れを把握するのが難しかったのですが、それでも個々の観念が既に斬新で、価値観を揺さぶられるような刺激がありました。

 

リンク先に要約を上げました。 

booklet.world

 

当ブログは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムであ「Amazonアソシエイト・プログラム」に参加しています。