毎日一冊! Kennie の読書日記

面白い本をガンガン紹介していきます!!

やめてみた。 本当に必要なものが見えてくる、暮らし方・考え方

家電製品から心の持ち方まで

不要なものを捨てて大切な者に気づく、

ミニマリスト的な生き方を描いたエッセイマンガです。

 

【タイトル】

やめてみた。 本当に必要なものが見えてくる、暮らし方・考え方

 

【作者】

わたなべぽん

 

【あらすじ・概要】

 生活の中で「なんとなく使っていたけれど

本当に必要かどうかわからないもの」を

思い切ってやめてみた話。

 

炊飯器

土鍋で炊くのはそれほど面倒でないし美味しい。

タイマーや保温機能がないのは運用でなんとかなるし

生活のリズムが出来上がる。

 

TV

何気なく「TVつけっぱなし」を止めて

本当に見たい番組がある時だけ見ることにした。

最初は違和感もあったが、夫婦の会話が増え

好きな番組は今まで以上に熱中できるようになった。

 

掃除機

掃除機の代わりにフロアワイパーを使うようにした。

狭いところに届くし、音がしないので夜でも大丈夫で

手軽に頻繁に掃除をするようになった。

絨毯などは使わないようにした。

 

ゴミ箱

全ての部屋やトイレにゴミ箱を置いていたが

集めて捨てる作業が面倒で、ゴミ出しが滞っていた。

最終的に大きなゴミ箱に集約することで

ゴミ出し作業が楽になった。

 

メイク

メイクしないと外出できなかったが

自意識過剰を改め、ファンデーションを塗らず

日焼け止めとフェイスパウダーだけにした。

意外と周囲は気にしていないし

クレンジングの手間もなくなり、

肌の調子も良くなっていった。

 

「こんな服は似合わないだろう」という思い込みを捨て

素敵だと思ったものを楽しむ。

「地味なオバサンにならないため

無理に個性的な服ばかり買ってしまうこと」も止めた。

 

コンビニ

レシートを整理するとコンビニでの買い物が多いことに気づいた。

慌てて忘れ物をし現地調達することが多く、

そのついでにお菓子なども買っていた。

事前準備を徹底することで無駄な買い物が減り、

行動にも余裕が出てきた。

 

スマートフォン

仕事中も深夜もスマホ中毒気味で生活のペースが乱れ

ネットの情報に流される傾向があったが、

寝るときにスマホを枕もとに持ち込むのを止め

攻撃的な言葉が飛び交うサイトもブックマークを外した。

スマホのゲームもやめ、専用機で時間を決めて遊ぶことにした。

 

もやもや人間関係

モヤモヤする友人関係も切ることができなかったが

「その時の状況で相性が合わなくなったら

友情を一時的に休ませてもいい」と考えるようにした。

学生時代に仲が良かったが

片方だけが社会人になったようなケースで

生活状況の違いからすれ違いが生じるような時

無理に交流を続けて関係を悪化させるよりは

合わない時は休んで

再び状況が良くなれば友情を復活させればいい。

 

お詫び

店員さんのサービスを受けた時など

つい「すいません」と言ってしまうのを止める。

そこは「ありがとう」にする。

 

「充実させなきゃ」

無理に充実しているように見せることで疲れていた。

何に充実感を覚えるかは人それぞれなので無理はしない。

 

【感想・考察】

謝るつもりでなくても「すいません」と言ってしまうが

感謝を伝える時は「ありがとう」がいい。

これは本当にそう思う。明日から実践してみよう。

 

モノの断捨離は、人それぞれの状況があるので

一概には言えないが、

「生活を見つめ必要なものを選別」する姿勢は

豊かに生きるために必要なのだろう。

 

ミニマリスト的な徹底感がない分、取り込みやすいと感じる。

まずは「すいません」→「ありがとう」からやってみよう。

 

 

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