毎日一冊! Kennie の読書日記

面白い本をガンガン紹介していきます!!

気くばりのツボ

25の「気配りのツボ」を抑えることで相手に喜ばれ、

自分自身も変わっていくという本です。

ごく簡単なことだけなので、すぐに実践できそうです。

 

【タイトル】

気くばりのツボ

 

【作者】

山崎拓巳

 

【あらすじ・概要】

気配り上手な人の行動パターンから学んだ

25の気配りのツボを紹介。

 

雰囲気をよくする「それ、いいじゃん!」

相手の小さな変化に気づき口にする。

自分に興味を持ってくれる人に好感を持つ。

 

好意をを集める「すっごいうれしい!」

相手の好意には思いっきり喜びを示す。

喜ぶ人には素敵なものが集まる。

 

相談に乗る「おうむ返し」

相談を受けたら会話の主導権を相手に渡す。

相談する人は答えを知っている。

 

すぐ和解する「きみも正しい」

意見が分かれたら、双方を認めドローに持ち込むか

あっさり相手を認めてから始めるか

冷静になった方がいいと感じた時は話題を変える。

会話は勝つことが目的ではない。

 

印象に残る「興味シンシンの目」

目と目の間の少し下、鼻の上あたりを

興味を込めた目で見つめる。

目を見つめられると話しにくい。

本当に伝えたいことを話す瞬間だけ目を見る。

 

仲間を増やす「おねがいごと」

相手が得意な分野で簡単なお願いをしてみる。

次にはお礼をする機会を持てる。

 

新鮮な関係を保つ「つづきはまたこんど」

少し話し足りないくらいで切り上げて、次回につなげる。

 

もう一度会いたい人になる「ありがとうメール」

会った後のありがとうメールは内容よりも

送ること自体が大事。

できるだけ早く、できれば相手が家に着く前に送る。

 

出会いを無駄にしない「こういう者です」

会社の名刺以外に個人での名刺も持つ。

連絡先の交換が簡単になり、じぶんのアピールもできる。

 

自分を知る「行く行く!」

パーティーなどに誘われたらできる限り参加する。

自分と違うタイプの人と会うことで、

自分を客観視する機会になる。

 

相手と接近する「話題コレクション」

相手の特徴などをスマホのアドレス帳などに登録しておく。

次に話す時の会話のきっかけになるし、

自分のことを覚えていてくれるのは嬉しい。

 

新しいグループに馴染む「あなたのこと聞いてます」

「あなたのことは○○さんから聞いています」のように

グループ内の他人の話題を出すと親密度を上げやすい。

 

場を盛り上げる「あなたはどう思いますか?」

パーティーなどで輪から外れている人に話題を振る。

遠慮がちな人も喋りたがっている。

 

注目を集める「ねえ、これ知ってる?」

「いい!」と感じたことを発信する。

いつか誰かに喜ばれる。

 

人を立てる「○○さんから教わった」

「この店は○○さんに教わった」など、

情報の出典を明示する。

後々、○○さんに話が伝わった時に良い印象になる。

 

情報を集める「語尾にクエスチョン」

気のない相槌ではなく、インタビュー役に徹する。

話題を膨らませることで情報を集めることができる。

 

情報を集める「メモ帳と一緒」

ひらめきや、覚えておきたいことを全て文字にする。

頭で覚えようとしない。

あとで見返すことでアイデアの元となる。

 

スムーズに切り出す「どう感じているか」

「今緊張しています」など感じていることを

そのまま話す。

話の流れがスムーズになる。

 

臨場感を持たせる「映像トーク」

話をするときには、情景を映像化することで

相手にも鮮明なイメージを伝えられる。

 

仕事を円滑にする「まずは飲みにいきましょう」

新しい人とはすぐに仕事を始めるより

まずは交流を深めることを優先する。

結果、仕事が早く回る。

 

会いた時間をいかす「たまたま」

「今日はカ行の人」など特に意味なく連絡してみる。

意図しない偶然の力が良い結果を導くこともある。

 

人を好きになる「プレゼント上手」

普段から「これをあげたらあの人は喜ぶかも」と

ものを探す習慣を持つ。

記念日にこだわらず、あげたいときにすぐ上げる。

贈り物を「誰かを感動させるゲーム」だと思うと楽しい。

 

常連さんになる「あ、どうも」

お気に入りの店を見つけたら、

店員さんに「あ、どうも」という表情を示す。

意図的に顔なじみになる努力をする。

 

人を集める「この指とまれ!」

映画を見たり、ランチをするなどでも

時には人を集めて「イベント」にしてみる。

大勢を巻き込んで楽しんでしまう。

 

魅力を上げる「一日、一たのしみ」

「楽しいことがなさそう」な一日には

「欲しかったものを買う」など、

楽しいことを仕込んでおく。

毎日を楽しんでいる人は魅力的。

 

 

【感想・考察】

「気くばり」のあるコミュニケーション術という感じ。

 

特に自分が苦手な部分で試してみようと思う。

「相手の話を引き出す興味シンシンの目」とか

「相手を喜ばせるゲームとしてのプレゼント」とか。

 

実践のハードル低めで、難しすぎず

役に立つ部分はありそうだ。

 

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