「引き寄せの法則」系列です。 いくらほしい?: 人生がガラッと変わってしまう本
幸せになるためには「幸せな自分をイメージングしましょう」という話です。
いわゆる「引き寄せの法則」系列ですね。
【タイトル】
いくらほしい?: 人生がガラッと変わってしまう本
【作者】
美由紀
【あらすじ・概要】
お金持ちになるには「お金持ちになった自分をイメージしよう」として
いくつかの行動規則や、実践ワークを提案する。
お金に感謝
・今あるお金を大切にする
・財布をきれいに
・賞味期限の近いものから買いましょう
Time is Money
・時間は誰にも平等に与えられる
・時間の浪費を防ぎ、時間を投資する
お金のブロック
・お金を稼ぐことへの不安
・楽しいイメージができない
・現実を優先する姿勢
お金に愛されるワーク
・お金が足りない、という不安を認める
・周りがお金であふれている状態をイメージする
お金の神様に好かれる習慣
・自分をほめる
・周囲の人をほめる
・未来のために断捨離
【感想・考察】
「思考は現実化する」系列によくあるロジックだ。
簡単にいうと、
①無意識は「願っていること」ではなく、
「思っていること」を現実化する。
②「お金持ちになりたい」という願いには
「今はお金持ちではない」という認識や
「お金持ちになるには苦労を伴う」という考えが含まれる。
③無意識は「お金持ちになるのは大変」という思いを現実化する。
④「望む状態がかなったところ」をイメージしましょう。
ということだ。
たしかに「無意識」は「表層意識」より賢く強いものだろう。
ただ「表層意識」が「無意識」に簡単に影響を及ぼせるとは思えない。
無意識さんに頼り切ってぶん投げてしまうのは、
ちょっと違うと思う。。