がんばりすぎるあなたへ 完璧主義を健全な習慣に変える方法
ジェフ・シマンスキー
完璧主義により苦しくなることは多々あるが、健全な完璧主義は正当に自分を高めることにつながる。
完璧主義を否定するのではなく、完璧主義の良い部分を拾い、健全な習慣にしていこうと提唱している。
幾つかのポイントを上げると、
①やればやるほど良いということはなく、収穫は逓減していく
最適なところで見切りをつけるのは、
怠惰ではなく最大限の効果を上げるための工夫。
②すべてを完璧にしようとして重要なことが漏れてしまう
価値を基準とした優先順位付けが必要、大事な部分を判断することが
一番最初に必要。
③ 完璧で無いものを見せると、ポテンシャルの限界をバラしてしまうという恐れ
これは自分に当てはまると感じた。
成果物を見せなければ周囲は自分の実力を高く評価してくれるという誤解がある
誰も自分にそこまでの期待はしていないし、途中でも成果を見せていくことで
フィードバックを得て、より良いものを作り出すことができる。
自分は完璧主義とは程遠いところにいると思っていたが、
ポテンシャルを守ろうとして、動けなくなることは多々あった。
無意味なプライドは捨てて、今自分にあるものをさらけ出していこうと思った。