2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧
「徹底的なな自己肯定のススメ」ですね。 「ふざけている」というのは「自分も相手も楽しませる」という意味です。 ふざけたタイルとですが、結構突き刺さる内容でした。 【作者】 土屋 元喜 【あらすじ・概要】 「楽しい人生」をプロデュースする ライフコ…
「少年・少女たちが自由を求める闘いを、コミカルに描いた作品」です。 この作品を読んで「大人も辛いのだよ。。」と、視点が大人側になってしまう自分に寂しさを感じます。 【作者】 宗田理 【あらすじ・概要】 1985年頃の中学生たちが主人公。 夏休み前の…
「とにかく筋トレしろ!」という本です。 勢いがあって楽しく読めます。ちょっと腕立・腹筋してみました。 【作者】 Testosterone、久保孝史 、 福島モンタ 【あらすじ・概要】 筋トレ伝道者の Testosterone氏のつぶやきパート、 スポーツ科学研…
いわゆる「引き寄せの法則」系で、無意識を味方にしてステージを上げていきましょう、という話です。 【作者】 吉田啓司 【あらすじ・概要】 「お金が欲しい」と思っても、無意識が本気になってくれないのは 本当はそれほど必要と思っていないからだとする。…
「ちょっと変わったタイムリープ恋愛もの」です。 「僕よりも、ずっと先の未来を生きていく本宮美憂さんへ」という導入から、ガツンと引き込まれました。面白いです。 【作者】 ヤマダマコト 【あらすじ・概要】 新潟県の月潟に住む、小学5年生の井浦洋平は…
勝間和代氏による「より伝わるプレゼンテーション」を説く本です。 まずは「話はほとんど伝わらない」という認識が大事ですね。 【作者】 勝間和代 【あらすじ・概要】 「相手を心から納得させ、行動させる」ための話術を紹介していく。 話が伝わらない原因 …
「決算の発表資料から、指標を読み解き、実績や将来性を評価する方法」を説く本です。著者の得意なEC関連企業を中心に、成長の理由や将来どこを狙っているかなど分析しています。 タイトルから会計の解説書だと思ったのですが、企業の経営方針などの「見方」…
iPad Pro 12.9‘(2018) を購入しました! 大きい方のiPadでの Kindle読書体験をレビューします。 今まで Kindleでの読書は、 ・浴室やカフェ、飛行機などゆっくり読めるところでは Kindle端末 ・電車などのコマ切れ時間には、iPhoneの Kindle アプリ ・カラー…
イスラム過激派のテロと思われる飛行機墜落事故と、それに対するドイツ国民の反応をドキュメンタリー風に描いた小説です。 ドイツ国民が、移民や異文化の受容に複雑な思いを抱いていることが伝わってきます。 【作者】 イェンス-ミヒャエル・フォルクマン 【…
「ごまかさずに自分の物語を生きる」ということでしょうか。 「熊や猫たちの国に迷い込む」というファンタジー寄りの設定ですが、心の内側を覗き込むような怖さも感じる話でした。 【作者】 高山環 【あらすじ・概要】 ケイスケとの新婚生活を送っていたサツ…
不器用に生きる人間達が愛おしくなるような作品でした。短いのでサクッと読めます。 【作者】 Sechi 【あらすじ・概要】 田之上真喜子は25年ぶりに中学の同窓会に参加する。 真喜子は中学時代に付き合った須藤タケシとの再会を期待していたが、煌びやかな同…
「推敲」の大事さを説く本です。 メールなど読み返すと永遠に送信できなくなるので、勢いで送信ボタンを押してしまうのですが、相手のことを考えると見直す習慣は必要ですね。。 【作者】 下良 果林 【あらすじ・概要】 書いた後の文章の見直しが重要である…
放送作家の立場から「面白い話」の作り方を説く本です。 「相手を喜ばせよう!」という思いが大事なのですね。 【作者】 美濃部達宏 【あらすじ・概要】 「面白い話」を作る方法を説く。 ①相手が共感できるテーマを選ぶ 家族・学校・食・住・恋愛・芸能など…
「成果を出すための考え方や、能力の鍛え方」を語る本です。 きれいに整理された構成や、丁寧な説明で分かりやすい本になっています。 期待を大幅に上回る面白さでした! 【作者】 勝間和代 【あらすじ・概要】 「ビジネス思考力」の定義 勝間氏はビジネス思…
「男の飲み会の与太話」ですね。 内容はともかく、ガンガン読ませる文章の勢いはすごい。 【作者】 水野敬也 【あらすじ・概要】 「トム・クルーズよりモテる男に育て上げる」恋愛理論。 好きな女の前でテンパらない「執着の分散理論」とか、 女が好きなのは…
あまり特別なことが起こらない日常を描きながら、生きる辛さや切なさ、そしてささやかな幸せを浮かび上がらせています。 不思議と救われたような気持になる作品でした。 【作者】 奥田徹 【あらすじ・概要】 33の短編集。以下は特に好きな5編です。 ・ウイス…
著者が、絵本「えんとつ町のプペル」を売り出したプロジェクトを元に、新しいモノの売り方を提唱する本です。 内容自体も良いけれど、無味乾燥になりがちなビジネス書を、ここまで分かりやすく面白くする技術が素晴らしいです。 芸人さんは、「伝えること」…
タイトルの通り壇蜜さんの日記です。 きれいな文章で、壇蜜さんの鋭さと優しさを感じます。 壇蜜さんのことはあまり知りませんでしたが、好感度が上がりました。 【作者】 壇蜜 【あらすじ・概要】 本書のような日記から「あらすじ」を抜き出すことはできな…
大人向けの童話です。 夢の中で子供の頃を追体験するように、あの頃の「公園」を思い出す作品でした。 【作者】 高山環 【あらすじ・概要】 母親と公園にきていた5歳のぼくは、見知らぬ少年に導かれ、いつもとは違う公園に辿り着く。 少年はぼくに「公園は誰…
「ハングリー & ノーブル であれ!」というメッセージ。 News Picksに参加するジャーナリストの佐々木氏とAIなどを手掛ける実業家の塩野氏による対談方式で、幅広いビジネスの話題を取り上げながら、これからのキャリア戦略について語っています。 【作者】…
本と対話するような「能動的な読書」の方法を指南する本です。 主体的に読むことで「地頭力」もつくのでしょうか。 【作者】 西岡壱誠 【あらすじ・概要】 能動的な読書をすることで、以下の力が身に着くとする。 ① 文章を正しく理解する「読解力」 ② 論理の…
「現代版ノアの箱舟」に乗せた人間賛歌ですね。 「創造主と人類の戦い」と壮大なスケールの話ですが、SF的設定も練られていてリアリティーをもって読めます。 中々面白い作品でした。 【作者】 如月恭介 【あらすじ・概要】 発症すると急激に老化が進み、数…
「思春期の生き辛さ」と「救い」が暖かく描かれています。 忘れていた10代の頃の繊細さを思い出し、大人としてどう向かい合うべきか考えさせられます。 エピローグは感涙必至の名作でした。 【作者】 辻村深月 【あらすじ・概要】 中学一年生の「こころ」は…
著者が選んだ135個の名言集です。名言は英語で引用されているので 、英語の勉強にもなりますね。 【作者】 東郷星人 【あらすじ・概要】 ビジネスや人生についての135の名言を英語で表現している。 印象に残ったものをあげていく。 Indecision is often wors…
大切な人を思い出す、日々を大切にしたくなるような素敵なお話でした。 【作者】 奥田徹 【あらすじ・概要】 3つの短編小説集。 ・十四歳じゃない(十三歳の少年と、十五歳の少女の物語) 自堕落な父親と暮らす十三歳の少年は自由を求めて家出を計画する。 …
作家と読者のコミュニティ「コルク」を運営する 佐渡島庸平氏による、「ネット時代のコミュニティの作り方と運営」について述べる本です。 「宇宙兄弟」から引用した「We are lonely, but not alone.」という言葉には強く共感します。人は結局は孤独で、どん…
老齢の女性たちが、友人女性の生き方について語る話です。 とても淡々した語り口ですが、自分の人生を生きようとする女性の、熱い闘いが描かれています。 【作者】 高倉たえ 【あらすじ・概要】 70歳を過ぎた女性が大学時代の友人から、一年前に亡くなったも…
妻を失った男が幼い娘を守りながら生きていく、という感じで始まる話です。 プロットの仕掛けも面白いのですが、妻と娘を守ろうと戦うひたむきな男のストーリーとして、切ない余韻を残します。 最近はこの作者の作品が好きです。 【作者】 高山環 【あらすじ…
マーケティング理論を学んだり、コンサルタントの話を聞いたりすると、納得はしつつもどこか表層を上滑るような印象を受けます。でも本書は「地に足がついた」感じを受けました。 【作者】 福田秀人 【あらすじ・概要】 第一次世界大戦での戦闘を分析したラ…