『ヒポクラテスの憂鬱』 中山七里
法医学ミステリー「ヒポクラテス」シリーズ第2弾!
助教授となった真琴、死体マニアのキャシー、偏屈な解剖学者の光崎、不器用な刑事 古手川たちが、前作に引き続き「死体の声」を聞いて真実を探ります。
今回は「コレクター=修正者」という告発者に翻弄される多重構造のミステリです。
「日本の年間失踪者は8万人以上で6割以上は戻らない」
「殺人の検挙率は8割以上=確実じゃない案件は事故・自殺として処理されている」
ということを考えると、
「見つからない殺人」「事故・自殺に見える殺人」が最も安全だといえる。
大変参考になりました。
リンク先にあらすじと感想を上げています。