『人生で起こること すべて良きこと: 逆境を越える「こころの技法」』 田坂広志
「人生で起こること、すべて良きこと」という心構えが人生を拓く、という内容です。
本当に厳しい状況に陥ったとき「良きこと」と思うのは難しいかもしれません。それでも「そこには深い意味がある」と考え正対していくことが、乗り越える助けになるのかもしれません。
私は「逆境こそが人を成長させる」とは思いません。
成長という意味では、「楽しいことにハマっている順境時」の方が伸びる。
ただ「逆境」と正対する経験を持たなければ、人の痛みを理解できないし、粘り強さも育たず、「浅い人間」になってしまう。
考えさせられる内容でした。
リンク先に要約と感想をあげました。
