「涼宮ハルヒシリーズ」第6弾。
前作に続いての短編集で、時系列的には秋から冬にかけての話です。
『涼宮ハルヒの溜息』ではあっさり描かれていた、文化祭当日の出来事や、『涼宮ハルヒの消失』前後の出来事が詳しく語られてます。
高校の文化祭だとか、部活の合宿だとか、ノスタルジアを刺激されますね。
特に古泉の言葉が胸に刺さります。
「さあ、それは終わってみないと解りません。
そうですね、すべてが終わったときに、そんなに悪くなかったと思うことができたら幸せですね」
非リア高校時代をはるかに超えて、今日も人生は続いているけれど「そんなに悪くなかった」と思えるならいいな。
リンク先にあらすじと感想を上げています。