『朧月市役所妖怪課 妖怪どもが夢のあと』
『朧月市役所妖怪課 河童コロッケ』『朧月市役所妖怪課 号泣箱女』に続くシリーズ完結編です。妖怪と人間が共存する朧月市の「妖怪課」の面々が活躍します。
前作までは謎解きミステリに重点がありましたが、最終巻では「ラスボスとの決戦」に向けて盛り上がる「能力バトル」っぽい展開でした。
信念を持って「夢」に向けて行動すべき。
でも、それぞれの「夢」は違うことを知らなければいけない。
というテーマが見え隠れします。
「妖怪との共存」は「多様性を受け入れる」ことのメタファーなのでしょうかね。
リンク先にあらすじと感想を上げました。