『きみと暮らせば』 八木沢里志
「血の繋がらない兄妹の二人暮らし」と、設定はラブコメ風ですが、どちらかというと淡々とした展開です。
登場人物の座右の銘として「花を見て根を思う人になれ」という言葉が紹介され「表面に見えているものは、地に根を張った地道な積み重ねの結果である」ことが強調されています。
『純喫茶トルンカ』などでもそうですが、この作者さんは派手な展開より、日常を淡々と丁寧に描きながら、心の内面や人と人の繋がりを温かく表現する作品が多いようです。心がふっと温かくなるようなお話ですね。
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