『吉田松陰「人を動かす天才」の言葉―――志を立てることから、すべては始まる』
吉田松陰は思っていたより過激な人物だったようです。
松下村塾での指導も理論や学問の追求ではなく、実践的な思想を伝えていたことが分かりました。
幕末から明治にかけての維新は、当初「尊皇攘夷思想」がベースにあって、諸外国からの干渉を排除することが一つの目的だったのに、主導権を握った人たちは現実のパワーバランスを見て、とりあえずは諸外国との協調路線を目指す方向に移っていきました。
これが純粋な松陰には変節に見え、彼の後半生に意固地で過激な行動をとらせるようになったのだと思えます。。
松陰の言葉に思想として隠し的なモノがあるわけではないが、その行動を引っ張った背景を知ると面白いと思います。
リンク先に要約と感想を載せました。
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