毎日一冊! Kennie の読書日記

面白い本をガンガン紹介していきます!!

後悔しない超選択術

「人生は選択の積み重ねだけど『正しい選択』なんて無い」

「人生を幸せにするのは『後悔しない選択』にある」と、

メンタリスト DaiGo 氏が語ります。

 

最近YuTubeとかで時々 DaiGo 氏の話を聞くのですが

やはり本になっている方が理解しやすいですね。

 

 

【タイトル】

後悔しない超選択術

 

 

【作者】

メンタリストDaiGo

 

 

【あらすじ・概要】

人生は日々の選択の連続だが

「誰にとっても正しい」選択はない。

「後悔しない選択」が人を幸せにするとして

その方法を解説している。

 

選択にまつわる3つの間違い

選択にまつわる「常識」に縛られ

後悔しない選択ができなことが多い。

3つの間違いは以下の通り。

 

 ①正しい選択がある

 未来は不確定で絶対の正解はない。

 ベターを見抜き積み重ねていくことが大事。

 

 ②今の成功は過去の選択の結果

 現状に対して本人の選択の影響は実は小さい。

 以前の選択を過大評価すると過去に縛られてしまう。

 

 ③選択肢は多い方がいい

  選択肢が多いと選択回避の法則が働き

 考えることを避け現状維持に偏ってしまう。

 

「正しい判断だ」と思っても、

このような常識に捉われていないか

一拍おいて考えることが大事。

 

 

選択のスタイル

選択のスタイルには以下の5つの傾向がある。

 ①合理的スタイル

 論理的に分析し、合理的に判断するタイプ。

 決定に時間はかかるが上限が揃えばブレない。

 

 ②直観的スタイル

 データより感覚を重視するタイプ。

 感情が動くと判断は早いが、悩むと止まってしまう。

 

 ③依存的スタイル

 人のアドバイスに頼り意思決定をするタイプ。

 難し判断ほど人任せにしてしまう。

 

 ④回避的スタイル

 決定を先延ばしにしようとするタイプ。

 デー型揃っていても意思決定を避けようとする。

 

 ⑤自発的スタイル

 選択が早く決断力のあるタイプ。

 合理的判断より決めることそのものを重視するので

 後悔することも多い。

 

結果に後悔しないのは「合理的スタイル」。

合理的スタイルに近づけるためには、

以下の様な取組が有効。

 

 ①選択を振り返り評価する

 小さな選択でも「他の選択肢はなかったか」

 「結果に満足しているか」を評価する。

 

 ②楽をしない

 人の意見や常識に沿って

 自分で考えずに判断しない。

 

 ③長期的に考える

 意思決定の前に未来の結果を想像するなど

 普段から長期的視点を持つようにする。

 

 ④自信過剰、楽観的傾向を意識する

 自信過剰や楽観的傾向は大きな失敗につながる。

 周囲の声を聞くテストを行ってみるのが良い。

 

 ⑤過去の失敗から学ぶ

 他人の失敗を省みることでミスを未然に防いだり、

 失敗しやすい選択の傾向を避けることができる。

 メモアプリなどを活用する。

 

選択の傾向として5つのスタイルを上げたが

結果の受け取り方にも2つのパターンがある。

 ①マキシマイザー

 いつも最高の結果を求め続ける。

 ポジティブに動く「促進系マキシマイザー」と

 可能性の検討から離れられずストレスを高める

 「評価系のマキシマイザー」に分類できる。

 

 ②サティスファイザー

  最高ではなくても結果に満足できる。

 

合理的に判断し、結果に満足する、

「合理的スタイルのサティスファイザー」が

「後悔しない選択」をもっともよく行える。

 

 

「後悔しない選択」のための準備

 ①人は衝動にあらがえない

 人は感情に逆らうことはできない。

 起こり得る衝動をあらかじめ予測し

 対応ルールを決めておくとよい。

 

 ②知識や経験より母数を重視

 自分の知識や経験を重視しがちだが

 多くの人からアンケートを取るなど

 母数の多い判断を高く評価すべき。

 

 ③自分の時間間隔を過信しない

 時間的余裕がないと正しい選択ができない。

 計画時点で時間に余裕を見ておく。

 

 ④第三者の目を意識する

 「この選択を誰かが評価したら?」と

 考えるだけで合理的な判断にいたる確率が上がる。

 第三者の目を意識し、第三者のアドバイスを聞き

 第三者の立場で考えてみること。

 

 ⑤未来の自分を想像する

 近い未来について考えると記憶力が増し

 合理的な判断をする力が向上する。

 短期、中期、長期の視点から選択肢を見極める。

 

 ⑥プランやコストを明確化する 

 漠然としたプランでは

 実現するための選択を取り続けることができない。

 脳は明確なプランに従うようにできている。

 

「後悔しない選択」のための習慣

後悔しない選択をするための3つの習慣を紹介。

 

 ①複数のサンプルを用意する

 「確証バイアス」や「初頭効果」など

 思い込みによる弊害を避けるため、

 多くのサンプルを用意しておくことが重要。

 対立する意見を集めたり、

 自分を他人に置き換えて考えてみたり、

 複数の文献を読むなど。

 

 ②難しい選択は午前中に

 選択し続け疲弊すると、思考を放棄し始める。

 起きてすぐの方が正しい判断をする可能性が高いため

 難しい判断は午前中に行い、

 朝のうちに一日の計画を立てて置くことが重要。

 

 ③不安への対策をする

 不安に駆られると短期的な解決策に逃げがち。 

 呼吸法や瞑想によるメンタルトレーニングや

 不安の対象の解釈を変えることで

 心理的負担を減らすことができる。

 

選択力を鈍らせる罠

判断力を鈍らせる罠を知り自覚することで

「後悔する選択」を避けることができる。

 

 ①感情バイアス

 不快な事実を認めず、肯定的な意見ばかり取り入れる。

 自分の認知・判断が感情に左右されることを自覚し

 ストレスが大きい時に重要な判断をしない。

 

 ②プロジェクションバイアス

 今の感情をベースに未来を見積もって選択してしまう。

 未来は必ずしも現在の延長線上にあるわけではない。

 読書などで物語に触れることで

 状況や感情の変化を疑似体験し学ぶことができる。

 

 ③サンクコストバイアス

 既に投資した分を捨てるのはもったいないと感じてしまう。

 実際には損を拡大するだけでも止めることができない。

 「いま、ここ」に集中する「マインドフルネス瞑想」で

 過去のしがらみから離れ、現時点での最適解に集中できる。

 

 ④正常性バイアス

 「トラブルが起こることはない」など

 自分にとって都合の悪い可能性を無視してしまう。

 人は自分の能力を過信しがちなので

 ・選択肢を広げ

 ・仮説の現実性を確かめ

 ・決断の前に距離を置き

 ・誤りに備える

 ことが必要。

 

 ⑤メモリーバイアス

  過去の記憶に縛られて判断してしまう。

 最高か最悪の極端なことは記憶に残りやすく

 記憶にもバイアスがかかっている。

 複数の体験から平均化するよう努めることが大事。

 日記を書くことも記憶の平均化を促進する。

 

「後悔しない選択」のためのトレーニング

「選択する力」をより高めるための

5つのトレーニングを紹介する。

 

 ①感情を操る

 自分の感情を操る力「感情知性」を高めるため、

 「瞑想」や「感情の粒度を上げるトレーニング」が有効。

 感情の粒度を上げるためには

 感情を正確にカテゴライズし表現するよう心がける。

 

 ②一日再構成法

 一日のうち自分が行った選択の中で

 最も幸せにつながったことは何なのかを記録していく。

 ある選択について

 判断時の期待値、実践時の快楽、やりがい に分け、

 点数をつけて評価していく。

 

 ③トーナメント方式

 多くの選択肢があると思考避けてしまう。

 2つのものの比較を連続させる「トーナメント方式」は

 シンプルな選択の連続で、十分な判断力を維持することができる。

 

 ④空腹にする

 空腹である方が判断力は高くなる。

 12~14時間のプチ断食で選択力が高まる。

 朝食を抜くなどで12~14時間の食べない時間を設ける。

 

 ⑤コアバリュー

 自分にとって大事なことは何なのかを書き出し、

 大事なことにつながった、その日の決断を書きだす。

 常に自分の大事なことを意識することで

 洗濯時の基準が確立される。

 

 

【感想・考察】

 人生は選択の連続だが

個々の選択が人生に大きな影響を及ぼすというより

選択の積み重ねやその傾向が

徐々に人生を形作っていくということなのだろう。

 

一つ一つの選択を取り上げて

そこに絶対の正解があるわけではない。

ただ「どういう選択を取りがちか」という傾向は

積み重なると人生に大きな影響を与える。

 

本書にはベースとなる考え方の部分と

ここのテクニック的な話が混在し得ている。

両方が大事なのだと思う。

特にベースとなる「心の傾向」のようなものは

時間をかけて躾けていく必要があるのだろう。

 

 

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