毎日一冊! Kennie の読書日記

面白い本をガンガン紹介していきます!!

Kindle Unlimited で読めるミステリ 7選

 Amazonが提供する電子書籍の読み放題サービス

Kindle Unlimited は価格的には魅力なのですが

読みたいと思うメジャーな作品は少なく、

登録されている作品にも当たりはずれが多い印象です。

 

一方で Kindle Unlimitedがなければ見付けられなかっただろう

素晴らしい作品も多く、新しい作者との出会いも大きな楽しみです。

 

 私のKindle Unlimitedの利用パターンは、

Kindle Unlimitedで絞込検索をして読みたいものが数冊見つかったら、

そこから期間限定で利用する感じで、継続利用しているわけではありません。

登録と解除が容易なので、柔軟に利用させてもらっています。

 

しばらくは使っていなかったのですが

Prime Dayに合わせて Kindle Unlimited が3か月間で99円!!

という破格のキャンペーンがあったので再登録してみました。

 

Kindle Unlimitedの「初回30日無料」は初めての登録時だけで

私のように登録・解除を繰り返す人には使えないのですが

今回のキャンペーンは以前登録していた人も対象になりそうです。

(登録はできたのですが、後から請求されるかもしれないので

間違いなく確認できたわけではありません。。)

 

ということで、Kindle Unlimited で読むことができる

ミステリの中で、個人的なオススメを7作品紹介します。

Kindle Unlimitedを利用して初めて知った作家さん中心です。

 

 

 

 

7位 オカルトトリック 八槻翔

見習い陰陽師が、奇術師や占い師たちと

オカルト絡みの事件を解決していく。

オカルトを合理的に解釈しながら、

謎が残っていく余韻が良いです。

 

 

 

6位 福家警部補の挨拶 大倉崇裕

倒叙形式のミステリ。

女性警部補である福家の超人ぶりが面白い。

続編では福家の変人・超人度合いが増している。

 

 

 

5位 配達あかずきん 大崎梢

書店勤務経験のある作者による

本にまつわるミステリ短編集です。

謎解きだけでなく、描かれる本屋の舞台裏が面白い。

 

 

 

4位 箱の中の優しい世界 高山環

 

ブロックチェーンをキーにした

社会的なメッセージが強めのミステリ。

 高山環さんはミステリ・サスペンスから

童話的な作品まで幅広く手掛けていて

ミステリではないが「くじらの夢」なども良かった。

 

 

 

3位 金色天化 ヤマダマコト

化粧した顔による催眠効果で、相手や自分自身も操る

「天化」という伝統技術を核にしたミステリ。

 「天化爛漫」「宵闇天化」と続編に続く。

ヤマダマコトさんの作品は新潟を舞台にしている。

山彦」など、土着的な匂いの強い作品も面白い。

 

 

 

2位 青い月夜の特別なこと 赤井五郎

工業や医療の素材として「虫」が使われている世界の話。

月の光のように朧げな、独特の世界観が魅力的。

月無き夜の幸せなこと」「静かな月夜の不確かなこと

という続編にも世界観が引き継がれている。

 

 

 

1位 午前零時のサンドリヨン 相沢沙呼

マジシャンの少女が学校での事件を解決していく。

高校生活を描くラブコメ寄りのミステリ。

本作の続編である「ロートケプシェン、こっちにおいで」は

間違いなく大傑作。

 

 

  

Kindle Unlimited が3か月間で99円 のキャンペーンは本当にお得です!!

 

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