ブッダに聞いた 幸せを手に入れる3つのヒント: 今すぐ人生が変わる!
「ブッダに聞いた」とありますが、仏教的な要素は薄く、普通の自己啓発本という感じでした。「読者無料プレゼント」で自分の教材に誘導していくパターンです。。
【作者】
天美俊助
【あらすじ・概要】
・信楽(しんぎょう)
幸せは「安心感」と「満足感」で構成されるが、相対的な幸福は必ず崩れてしまう。「信楽」という絶対幸福を目指すべきだという。
まずは「信じる心」が執着を捨てた「仏心」であること、そして「信じる対象」が目先の事象ではなく、自分自身の播いた因果であるということが大事だとする。
・因縁と因果
結果である「果」は全て、自分自身が播いた「因」が、環境である「縁」と反応して導かれたものだとする。全てを「自因自果」と捉えることで、自分自身と周りの世界が変わっていくとする。
著者の提言する [責任テイクテンプレート]
○○なのは、。△△している(である)■■のせいだと思っていました。
しかし本当に悪いのは、▼▼している(である)私であることに気が付きました。これからは、〇〇という生き方をしていきます。申し訳ありませんでした。
【感想・考察】
主張していることは「全てのことを自責で考える」という一点で、散りばめられた仏教用語とはあまり関係がない。あまり中身のある本ではなかった。
【オススメ度】
★☆☆☆☆