人見知りが会話を続けるために知らないと損する16の話し方 かず丸式会話術
会話術の本です。
斬新な内容ではないのですが「コミュニケーションの達人になろう!!」ではなく「人見知りだけど、何とか最低限乗り切っていければいいな。。」というスタンスなのが、私には丁度良い感じです。
【作者】
かず丸
【あらすじ・概要】
会話術の本で「聞き上手は話し上手」と言われるが、相手の話を引き出すのが意外と難しい。
・返事のバリエーションを増やし話を繋げる
・相手の気持ちを聞く
・沈黙に陥ったら「喋るのが苦手」とぶっちゃける
・「自分の感情が動いた時の話」をストックしておく
・「趣味は?」「休日は何してたの?」など定番の質問への回答を準備
・相手が口下手だったら「鉄板ネタ→自分のこと→質問」の流れ
・鉄板ネタの「たちつてとなかにはいれ」
食べ物:好きな食べ物、美味しい店情報
地域:地元ネタ、プライベートに踏み込みすぎないように
通勤通学:通勤方法など話題にできる
天気:鉄板中の鉄板
富:経済ニュース、一般的な話に限定
名前:珍しい名前の場合など
体:とくに年配は健康やダイエットに興味がある
ニュース:時事ネタなど
流行:ファッション、IT、お笑い、ベストセラーなど簡単に
異性:若い人は食いつくことが多い
レジャー:休日の過ごし方
・自分のことをしゃべる
・自慢話より弱みを話す
・表情を明るく
【感想・考察】
世の中には「人見知り」「口下手」が多いという前提で、コミュニケーション弱者の立場から語る会話術。短いのであっという間に読める。
【オススメ度】
★★☆☆☆