プロの代筆屋による心を動かす魔法の文章術
【作者】
中島泰成
【あらすじ・概要】
ラブレターから謝罪文まで、代筆を生業とする著者による文章術の本。「伝わる文章」を書くための心構えを指南する。
・中学生でも理解できるように書く。難解な文章は相手を馬鹿にしている
・書くためには読むことが必要、良い文章をお手本にする
・何を伝えたいかを明確にする
・格好をつけずに自分をさらけ出す
・書かない勇気、できるだけ削除して一文を短く
・書きたいことを書くのではなく「読んでもらうために書く」
・推敲を重ね、余分を省いていくことで、わかりやすい文章にする
・分かってもらいたい「情熱」を、相手の立場に立って「冷静」に書く
【感想・考察】
「相手に伝えたいことが明確になっていて、相手が理解しやすいようできるだけ平易な文章にする」ことができれば、「伝わる」文章が書けるし、相手の心を動かすことができるという主張。具体的なテクニックよりも「伝わる」ための心構えがメインとなっていた。
自分が文章を書いていても上手くないなと思う。
・ブレまくって何を伝えたいのかわからない
・長く詰め込みすぎで理解しにくい
・読む人の立場で考えていない
とったところは、意識して改善していこう。