毎日一冊! Kennie の読書日記

面白い本をガンガン紹介していきます!!

どうか幸せになって

【作者】

 ごみたこずえ

 

【あらすじ・概要】

 図書館職員が古くなった本を処分しようとしたところ、高齢の職員から止められ「私はかつてこの本に救われたんだ」と言う。

 その本は数十年前に、ある男が娘に贈ったものだった。男は娘が生まれ長くはいきられないことを知る。全ての苦しみを封じ込めようと、醜い心や地獄の苦しみを本の中に収めたが、最後のページに娘への想いを書き加える。

 

【感想・考察】

 淡々とした描写だが、温かさが伝わってくる。「幸せになってほしい」親の子供に対する思いが、リングのように繋がり人々を救っていく。心が温かくなるストーリー。

 

当ブログは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムであ「Amazonアソシエイト・プログラム」に参加しています。