国際舞台でナメられない英語力
【作者】
松岡 誠一郎
【あらすじ・概要】
PKOで米軍と交渉したこともあるという作者による、英語学習の本。
著者は「英語の交渉では物怖じした態度は軽蔑されるし、摩擦を当たり前と思う鈍感さが必要だとする。同時にOpen Mindedな態度は必要。また本気の交渉の場では相手が積極的に理解しよう、させようとしてくれることはない」という認識を持っている。
効率的な英語学習のために必要な項目として以下を挙げている。
・英語を学ぶことが人生の目的とリニアに繋がっているか。
・学習のレベルが自分に合っているか。
・発音をマスターすることが一番大事。
・アウトプットを中心とした勉強が大事。
【感想・考察】
「松岡メソッド」なる英語学習方法を売り込む本。Kindleで無償だったから試して見たが、時間をかけて読む価値はなかった。「英語をしゃべる人」をステレオタイプに見すぎているのは気になる。
発音が重要だということと、アウトプットを中心に学ぶべきだという点には賛同するが、一般的内容だった。