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エッセンシャル思考 最小の時間で成果を最大にする

グレッグ・マキューン

 

本質を見極め、「より少なく、より良く」を提唱する本。

目的を持つことが大切だ、方向性を定めることが大切だ、シンプルであることが美しい、と自分の考え方に完ぺきに嵌る本だった。

 

学習性無力感で選択することを手放してしまう人もいるが、自分で選ぶことは自由であることで、誰かに決断を委ねることは自由を放棄することだ。

重要なことはほんの僅かしかなく、忙しくしていても重要なことはほんの数%で、そのほんの僅かが大部分の成果を生み出している。本質的なものを見極め、それ以外を積極的に捨てていく。

「やらなくては」ではなく「やると決める」

「どれも大事」ではなく、「大事なものはめったにない」

「全部できる」ではなく「何でもできるが、全部はやらない」

この3つの決断が私たちを混乱から救い出してくれる。

この一節が心に深く響いた。

 

何かを選ぶことは何かを捨てることで、まあまあ良さそうなチャンスを棒に振るのは心苦しいが、そのために最高に良いチャンスのためのスペースがなくなるのは最低だ。

最高のものを求め続ければ、そこに至る可能性もあるが、途中でまあまあ良いものを拾い、両手がふさがっていては最高のものに永遠に手が届かない。

 

非常に視差の深い本であった。

久々に再読したいと思う。