Kennie の読書録

毎日1冊本を読み、記録を残したいと思います。

僕らが毎日やっている最強の読み方 新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意

池上 彰、 佐藤 優

 

この2人の対談はいつも面白い。

 

情報収集のしかたとして、2人はまず新聞に重きを置いている。

なんだかんだ言っても、一次ソースとしてきちんと精査された情報を提供しているのは大手マスコミだし、一覧して重要な情報だけを汲み取りやすいようレイアウトなども工夫されている。

近年では新聞社ごとの論調の偏りは強くなっているので、2紙以上を購読することを進めている。

 

雑誌は種類にもよるがある程度は裏付けが取れた情報であり、自分の興味がある事柄の周辺情報がみれたり、自分は関心がなくとも世の中のトレンドとなっている事項がある程度頭にインプットされるのは長所と言える。

 

ネットの情報は玉石混交で、高精度の情報を得るのは難しく、上級者向けのメディアだという認識。また、自分が意識的に取りに行かない情報は全く手に入らなくなるので見方が狭くなる危険性が高い。特に最近では閲覧履歴からおすすめ情報をサジェストする機能が進化していて、自分の認識を強化する情報ばかりが入力されてしまうと、視野狭窄が進んでしまう。

 

世の中を理解するには書籍がベースになる。良い基本書をじっくり読み基礎知識をつけることが必要。

池上氏は何かについて書かれた本を数冊読むと、そのネタ本が見えてくるので、ネタ本に当たるものよいと勧めている。佐藤氏は時に難解な本と格闘しながら論理的思考力を鍛えることの必要性にも言及している。

 

また、基本的教養の一部が欠落していると、その上に体系的な知識を積み上げることはできないので、中学・高校レベルの教科書を読むことも勧めている。

 

本をたくさん読もうと思うと、どのような読み方をするのが実り多いのか考えてから進むひつようがある。