シンプルに生きる -人生の本物の安らぎを味わう
ドミニック・ローホー
フランスに生まれた作者が、シンプルでミニマムな生き方を提唱する本。
ところどころに禅の思想も感じる。
余計なもの持ち物を減らし、良いものだけを身の回りに残し
日々の暮らしの中の何気ない事柄を大事にする。
身の回りを整理し、掃除や料理やそういった日常そのものを慈しむ。
われわれは自らが創り出すものである。
人柄の徳とは、現実の行為の習慣から生まれるもので、われわれが行う善い行為の積み重ねこそが、徳として表れる。
まさにその通りだと思う。