人工知能は人間を超えるか

松尾 豊

 
人工知能が発展してきた歴史、可能性と課題、特徴表現学習のブレイクスルーを果たした、ディープラーニングについての本。
 
ディープラーニングの観念は良く理解できていなかったが、非常に分かりやすい説明だった。
 
人間が現象を抽象化し、高次の抽象観念を獲得し、別の現象に対しても敷衍的解釈を行っていることに近いようだ。
 
数段階の抽象化を行うためには、各段階での頑健性が必要で、その為に情報にノイズを入れたり、情報を欠損させたりするというのは、非常に面白い。
 
人工知能と関係なく、普段の思索でも使える考え方だと思った。
 
今後の発展の可能性が大きく、楽しみな分野だ。