自己啓発
成功のために「朝やること」解説する本です。 こういう自己啓発系の本って、だいたい似たようなことが書いてあります。読み物としては「斬新な視点や非常識な切り口の話」が面白いんだけど、「学びのポイント」になるのは多くの人が口を揃える「凡庸で当たり…
表面的事象や行動をなど「何を」を重視する「What型思考」と、その背景にある本質や行動の背景を考える「Why型思考」について解説する本です。状況が変わっているのに前例踏襲を続ける思考停止が多いですね〜「Why」を考えることは大事です。逆に、直接的な…
『夢をかなえるゾウ1』、『夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神』に続くシリーズ第3弾です。相変わらずのコメディ風自己啓発。今回は「ブラックガネーシャ」というだけあって、「痛みを伴う教え」が多いスパイシーな内容。ビジネスや恋愛の場面で「逃げち…
「伝える技術」を磨くより「伝えるべき内容」をちゃんと育てるのが先決でしょう、という当たり前の内容。当たり前だけど見過ごしがちな内容でした。「思考を深める」系の本では良くあるように、本書でも「紙に書きだす」ことを勧めています。こういう本を読…
「天才の創造性」が生み出したアイデアを、「秀才の再現性」がビジネスとしてカタチにし、「凡人の共感力」が拡げていく、「才能」をキーとしたバリューチェーン論です。天才・秀才・凡人 それぞれの才能を分析して、衝突を避け、お互いの強みを活かす組織作…
「人生で起こること、すべて良きこと」という心構えが人生を拓く、という内容です。本当に厳しい状況に陥ったとき「良きこと」と思うのは難しいかもしれません。それでも「そこには深い意味がある」と考え正対していくことが、乗り越える助けになるのかもし…
「やりたいこと」との「運命的な出会い」を待っているのは人生の無駄遣い。 論理的に自己分析して、できるだけ早く「やりたいこと」を見つけるべきだという内容です。「大事なこと=Why」「得意なこと=How」「好きなこと=What」の重なる部分から、「やりた…
・専門化による「知と知」の分断、・分業化による「知と行」の分断、・客観的であろうとする「知と情」の分断、が、統合された「知性」の醸成を妨げている、という内容です。「思想」「ビジョン」「志」「戦略」「戦術」「技術」「人間力」各レベルでの思考…
DaiGoさんによる実践的な心理学の本です。個別の内容にそれほど目新しいものはないのですが、その知識を「どうやって実際のアウトプットにつなげていくか」という部分に重点を置いています。とても実践的な内容です。「本を読んでもその内容を実践する人は3…
「決める」とはどういうことか。 決めるための心構えから、決める基準や仕組みの作り方、習慣に落とし込むまでの実践方法まで、決めることを「心技体」にわたって解説指導します。「決める」=「思う」+「行動」で、頭で考えているだけでは「決断」じゃない…
場面ごとに「得する話し方」「損する話し方」の例を挙げて、より良いコミュニケーションを指南する本です。44ケースで説明されていますが、根幹に共通するのは「自分中心ではなく、相手中心」という考え方です。「自分はこんなことも知っている、自分はこう…
「集中力を高めて最速で成果を出そう!」という内容です。 超ざっくりまとめると、 ・集中力を鍛えるための ー姿勢、食事、運動、瞑想ー・集中力を節約するための ー 習慣化、時間管理ー がポイントです。個人的に刺さったのは「先延ばし癖が、やらなきゃと…
催眠療法によるカウンセリングを、高校2年生の夏目明日香の物語に載せて紹介する本です。ミルトン・エリクソンの催眠導入手法をベースにして、・相手の呼吸に合わせる「ミラーリング、ペーシング」の技法・暗喩で相手の内側から信念を引き出す「スクリプト」…
「億を稼ぐ」とか、煽りの入ったタイトルです。内容的には即実践に繋がる具体的な話ではなく「考え方」の部分がメインです。 役に立ちそうなのは、・顧客利益を起点に考えよう。・知識習得はオンラインなど独学の方が効率的。 課題設定やフィードバックには…
やりたいことが見つからない人のため、人生の目標を見つけるためのステップを解説しています。いろいろな書籍や研究成果が、著者なりに分かりやすく整理されています。 「やりたいこと」は、とにかく行動することで見出していけるんだと、私は思ってます。 …
冷静なときであれば「死ぬくらいなら会社を辞めればいい」と考えるけれど、追いつめられて余裕がなくなると他の選択肢が見えなくなって、ちょっとした衝動で誤った判断をしてしまうことがあるのかもしれません。 汐街コナさんのマンガと、ゆうきゆうさんの解…
テストで100点を取るのは優秀な中間管理職。トップになる人間は『何を100点にするのか』を決める。「自分で考えて決める」ことの面倒と責任から逃れる人が多い中、頭に汗をかき、責任を負っていくことが大事なのだと思います。 個別具体的な提言にはクセがあ…
5人に1人はいるという HSP(Highly Sensitive Person=敏感な人)についての本です。繊細さゆえに、人と一緒にいると疲れてしまったり、常に不安を感じたりしてしまうけれど、環境を整えれば共感力を活かした人間関係構築や、感受性を活かした創造的な活動が…
「成長を促し結果を出すアウトプット」の方法を、話し方や書き方などの切り口から紹介する本です。一人でグチグチと考えるのが好きなのですが、アウトプットしてフィードバックをもらわないと前に進むことはできないですね。 こちらのリンク先に5分で読める…
本田技研工業を立ち上げた本田宗一郎氏の言葉です。 技術者として生きた人だけあって 「今日より明日が良くなる」という信念があったようです。「年寄りは前線から早く退いて若い人に任せた方がいい」と繰り返し言っています。ドライに見えつつ人間関係を大…
https://booklet.world/2020/07/12/4038/ 最近の若い世代は競争を経験していないから「やり抜く力=グリット」が弱いと著者は言います。アメリカの話ですが日本も同じような傾向なのでしょう。 超ざっくりまとめると大体こんな感じです。 ・若い世代のグリッ…
すべての苦悩の原因は外部ではなく自分の心にある、という話です。「美しい心」の状態を取り戻すための4つのステップを紹介してます。 ①苦悩の状態にあることを自覚する ②心の声を聞く ③苦悩の正体=執着している「理想像」を特定する ④正しい行動を考える …
U理論のエッセンシャル版です。 変化を起こすには見えているものより、内面の土壌を整えるのが大事だとしています。 U字のように一旦内面に深く潜りこみ、また外部に表出させていく。でも特に肝心な「U字の底」部分の解釈が本当に難しい。それでも自分なりに…
やたらとモチベーションが高まる本!読み終わったら深夜にノートを引っ張り出してた。。 超ざっくりいうと、 一冊のノートにビジネスもプライベートも書きこんじゃおう。アイデアは何でも書きこんじゃおう。書くことで思考が構造化するし、実際の行動に繋が…
阿川佐和子さんがインタビュアとして培った「聞く力」を解説する本です。著名人インタビューの裏話が面白いのですが、日常会話に活かせるようなヒントもちりばめられています。 こちらのブログで要約をまとめました。 リンク先を読んでもらえると嬉しいです!…
メンタリストDaiGoさんが「好きなこと」でお金を稼ぐ方法を解説しています。 「好きなこと」が見つからない人、マネタイズに苦労している人には、使える部分があると思います。 こちらのブログで要約を公開しています。ご面倒をおかけしますが、読んでもらえ…
「すべての仕事は問題解決業である」という作者が、課題発見から解決に使えるテクニックを紹介します。 こちらのブログで要約をまとめたので、読んでもらえると嬉しいです。 booklet.world
月平均300冊、多い月には500冊を読破するという佐藤優氏の「読書の技法」どちらかというと「読書技法」の部分より、本の紹介と解説の方が面白いです。 こちらで内容の要約と書評を公開しています。 お手間をかけさせてしまいますが、リンク先を読んでもらえ…
タイトル:人もお金も動かす 超スゴイ!文章術 著者 :金川 顕教 役立ち度 ★★★★★ 分かりやすさ ★★★★★ 斬新さ ★★★★☆ 総合オススメ度 ★★★★☆ 要約 なぜ、あなたは文章術を身に付けるべきなのか? 文章術はあなたをブランド化する。SNSなどが発達し、誰でも情報…
人生では、今まで一緒だった仲間と別の道を歩んでゆくことがあります。 会えないあいだもどこかで走っている。同じ時代にそれぞれの道を走る仲間がいる。それはとても幸せなことだと思いました。 「あいかわらず走ってるね。やっぱり追いつけないなぁ」 「追…