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「幽霊や人間も怖いけど、昆虫ホラーは本当に怖い」と思わせておいて、ラストで「やっぱり人間怖えー。。」となる、ブラックホラー。前半の緊迫感のあるスズメバチとの戦い、中盤での作中作ストーリーに触れるメタ展開、そしてラストのどんでん返しと、飽き…
フリーランスの税金について解説する本です。 今年実際に 開業届や青色申告申請をしたのですが、その時疑問に感じたことが、ほぼ網羅されていました。 税務署のサイトでは、間違いなく正しい「タテマエ」で説明されていますが、「現実的な落としどころ」の感…
「そろばん勘定クラブ」で、お金を手に入れる方法について学ぶ、二人の中学生のお話です。実際に著者が娘さんに教えるときに考えたそうです。ストーリー仕立てで面白く分かりやすいのですが、古典的自由主義をベースした著者の経済的倫理観がわりと強く押し…
中高生くらいを対象とした「お金」についての本です。 村上氏の「お金が回ることで社会を豊かになる」という信念と行動は、大人が読んでも得るものがあります。まあ、ポジショントークも多いと感じますが。。 こちらのブログで要約・感想を公開しています。 …
ピケティ「21世紀の資本」のエッセンスをいくつかのデータを中心にまとめた本です。「21世紀の資本」は分厚い本ですが、テーマはシンプルですね。 「頑張って働いても、お金持ってる人が資産運用するのには敵わないから格差が広がる。癪だから金持ちに高い税…
リスク耐性が低い個人は 「臆病な投資家」であるべきという内容です。 超ざっくりいうと ・健康を維持して長く働くのが意外と重要。 ・金融商品の売込みは全無視が正解。 ・株は長期的には拡大。世界株インデックスファンドをドルコスト平均法で。 ・リスク…
人間はどれほど完璧とは程遠い不合理な存在か。 そしてその不合理は「予想通り」に何度も繰り返される。 タイトル:予想どおりに不合理 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」 作者 :ダン アリエリー オススメ度 分かりやすさ ★★★★★ 斬新さ ★★★★☆ …
幸福はお金で買える! タイトル:「幸せをお金で買う」5つの授業 作者 :エリザベス・ダン、マイケル・ノートン 役立ち度 ★★★☆☆ 分かりやすさ ★★★★☆ 斬新さ ★★★☆☆ 総合オススメ度 ★★★☆☆ 要約 「より幸せになる」ためのお金の使い方として、以下の5つのポイ…
The difficulty lies, not in the new ideas, but in escaping from the old ones. タイトル : AIとBIはいかに人間を変えるのか 作者 : 波頭 亮 オススメ度 AIの分析 ★★★★☆ BIの分析 ★★★☆☆ AIとBIの出会い ★★★★★ 総合オススメ度 ★★★★☆ 要約 AI - 人工…
タイトル : 経済学の名著50冊が1冊でざっと学べる 作者 : 蔭山克秀 オススメ度 分かりやすさ ★★★★☆ おもしろさ ★★★★★ 著者の主張 ★★★★★ 総合オススメ度 ★★★★☆ 平板な「名著紹介」じゃない。 著者の気持ちが入ってます! 要約 経済学の基本から、資本主義…
クレジットカード関係の記事でよく名前を見る 岩田昭男さんが「キャッシュレス化」について 持論を述べた本です。 キャッシュレスの利点を認め促進する立場ながら 信用情報が広く使われるようになった現状には 警鐘を鳴らしています。 【タイトル】 キャッシ…
コピーラーターの糸井重里氏が 「お金の神様」と言われた作家・事業家の 邱永漢氏に お金について尋ねる対談集です。 日本人のお金に対する態度だとか インターネットでのマネタイズなど お金に関することから始まり それ以外にも幅広く話が広がっていきます…
家計からから、企業・国家のレベルまで 「プロックパズル」を使って説明する本です。 お金が貯まる人や企業と、 お金が減っていく人や企業はどこが違うのか お金の使い方の構造を解説しています。 【タイトル】 世界一受けたいお金の授業―――一生お金に困らな…
タイトルに「稼ぐ」とあるけれど、 学び方やアウトプットの出し方について 幅広く解説している本です。 【タイトル】 「お金をもらう」から「稼ぐ」人になる習慣術 【作者】 午堂登紀雄 【あらすじ・概要】 机に向かう勉強だけでなく、日常生活でも 情報を富…
投資ファンド会社から独立し、資産運用などのコンサルティングを著者による「お金持ち」の思考法についての本です。 【作者】 加谷 珪一 【あらすじ・概要】 お金持ちは実際にどういう人なのか、どういう思考法を持っているのか、お金持ちになるためにはどの…
【作者】 ジェイク・エーデルスタイン、 ナタリー・響子・ストゥッキー 【あらすじ・概要】 マウントゴックスでのビットコイン流出事件を中心としたルポ。 マウントゴックスの実質的な創業者であるマルク・カルプレスはビットコインを摂取された被害者なのか…
【作者】 青木雄二 【あらすじ・概要】 「ナニワ金融道」の作者である青木氏が「ゼニ」と「人間」の関係を語った本。 前半では、ゼニが人をどう動かすか、ゼニがどう動くのかを語る。ゼニはゼニのある人間のところに集まる。金利のことも金融の仕組みも意識…
【作者】 佐藤航陽 【あらすじ・概要】 技術の進歩が経済をどの様に変えていくかを著者独自の観点から説く。 ・貨幣は国家が中央管理するものという考えが一般化しているが、それほど歴史の長いものではない。分散化して様々なレイヤーの経済が並立すること…
【作者】 小田玄紀 【あらすじ・概要】 ビットコインの仕組みや使い方、取引所などについて初歩的な内容の概説書。 ビットコインの使いどころ ①送金手数料の安さを利用する 銀行等の金融機関はセキュリティーに膨大な設備投資をしているが、ビットコインは、…
【作者】 佐々木裕平 【あらすじ・概要】 「お金持ちになる方法」の入門書的な本。提言されているのは以下のような内容。 ・給与所得+投資による所得 で「お金に背中を押してもらう」 お金を投資に回すことで「お金がお金を稼ぐ」。楽をすることは悪いこと…
【作者】 本多静六 【あらすじ・概要】 財産の作り方、増やし方について述べた本。50年以上前の著作だが、内容は王道で古さは感じない。日本近代経済の祖となった渋沢栄一やみずほグループを築き上げた安田善次郎などとの交流も描かれる。 特に印象に残った…
【作者】 本田健 【あらすじ・概要】 「幸せに生きるためのお金との向き合い方」について多数の著作を持つ 本田健氏の初期3部作を合冊した電子書籍。若いカップルが、子育てパパであるメンターから講義を受けるという形で進む。 ・幸せな小金持ちへの8つの…
【作者】 桑原 晃弥 【あらすじ・概要】 驚異的な成果を上げる投資家のバフェットの言葉や行動から、投資の本質や人生の指針となるような88の項目を上げた本。 特に印象に残った項目は以下の通り。 ・短期保有のキャピタルゲインより、長期的に価値を生み出…
【作者】 東京大学投資クラブAgents 【あらすじ・概要】 株式投資の入門知識を、大学生と先生の講義形式で解説していく本。 「そもそも株とはどういうものか」から始まり、株価変動の仕組み、投資対象の選定方法まで具体的に解説してく。 まず株のメリットは…
【作者】 山本 元、大橋 弘 【あらすじ・概要】 金融知識をほとんど持たない青年が、専門家の意見を聞くというスタイルで 初心者に適した投資方法を説明する本。 紹介される内容はごくシンプルで、推奨されているのは以下の商品だけ。 ・個人向け国債変動10…
【作者】 ハーブ・エッカー 【あらすじ・概要】 お金に対する認識を、正しい「お金の設計図」に書き換え、金持ちの思考回路を手に入れることで、正しいお金持ちを目指そうという話。 育ってきた環境や聞いてきた言葉、トラウマ的体験などから、無意識のうち…
【作者】 苫米地 英人 【あらすじ・概要】 ビットコインなど、インフォメーションテクノロジーを活用した、ファイナンスであるフィンテックについての概説的な本だが、通貨や金融の起源や、暗号化技術の基本まで幅広く、わかりやすく説明されている。 フィン…
【作者】 ジョージ・S・クレイソン 【あらすじ・概要】 古代バビロニアから出土した粘土板に刻まれていた、富を増やすための法則が説明される。大富豪となった幾人かの人生譚の形で、ストーリーに乗せて語られる。 そこで語られる五つの法則は、 ① 収入の十…
出口 治明 生命保険会社CEOの立場から、20代を対象とした、お金との向き合い方を説いた本。 お金について「知る」という講義では 今は悪い恵まれない時代だ、というのは不安を煽るポジショントークだという面もあることを教える。 国の年金制度が信頼でき…
井上 裕之 歯科医であり、自己開発セミナーを主催している著者の金への姿勢を説いた本。 臆さずにお金を好きになること。 お金の本質はエネルギーであり、パワーです。 欲しいものを手に入れる。 家族に安定した生活を約束する。 学びや自分磨きに投資し、自…