毎日一冊! Kennie の読書日記

面白い本をガンガン紹介していきます!!

エッセイ

『見えない誰かと』 瀬尾まいこ

瀬尾まいこさんのエッセイです。「そして、バトンは渡された」が大好きだったのでエッセイも読んでみました。 先生として働いていた時期の話が多いですね。周囲に素敵な人がたくさん集まってくるように見えるのは、瀬尾さん自身の視点が、人の「良い所」を拾…

『大河の一滴』 五木寛之

五木寛之氏のエッセイです。 「命は大きな流れの中で一瞬だけ大河の一滴として現れたもの。やがて流れの中に還っていく」という生命観です。FF7オリジナルにあった「ライフストリーム」を思い出しますね。本書の発行が1998年だからちょうど同じころか。 FF7…

『とにかく散歩いたしましょう』 小川洋子

小川洋子さんのエッセイです。 日本に残してきた老犬に会いたくなりました。。 こちらのブログであらすじ紹介をしています。リンク先を見てもらえると嬉しいです! booklet.world

『走る奴なんて馬鹿だと思ってた』 松久 淳

タイトル:走る奴なんて馬鹿だと思ってた 作者 :松久 淳 オススメ度 マラソンハウツー ★★☆☆☆ 東京マラソンマップ ★★★★☆ 脱力系エッセイ ★★★★☆ 総合オススメ度 ★★★☆☆ あらすじ 極端な不摂生で身体の限界を感じた44歳の作家が、健康を取り戻すため走り始めた…

『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』 Jam

人生では、今まで一緒だった仲間と別の道を歩んでゆくことがあります。 会えないあいだもどこかで走っている。同じ時代にそれぞれの道を走る仲間がいる。それはとても幸せなことだと思いました。 「あいかわらず走ってるね。やっぱり追いつけないなぁ」 「追…

『北欧女子オーサが見つけた日本の不思議』 オーサ・イェークストロム

日本人も、外国人も、マンガの力で同じ冗談に笑ったり、共感したり。 国籍が違っても似ているところもあると感じられて、嬉しくなる。 タイトル:北欧女子オーサが見つけた日本の不思議 作者 :オーサ・イェークストロム オススメ度 可愛いイラスト ★★★★☆ 異…

『疲れた日は頑張って生きた日 うつ姫のつぶやき日記』 はあちゅう

「やる気を出す方法なんて、 この世にはひとつもなくて 「やろう」と決めて、 パソコンを立ち上げるかどうか。 パソコンを立ち上げる動作には 30秒もかからないのに、 その30秒の勇気が出ない」 そうです。 パソコンの電源って重い。。。 タイトル:疲れた日…

『生業としての小説家戦略 専業作家として一生食っていくための「稼げる」マニュアル54』 わかつき ひかる

「小説執筆ノウハウ」じゃありません。 著者の経験したトラブルを語るおもしろエッセイ!! タイトル : 生業としての小説家戦略 専業作家として一生食っていくための「稼げる」マニュアル54 作者 : わかつき ひかる オススメ度 おもしろさ ★★★★☆ 出版業界…

『神菜、頭をよくしてあげよう』 大槻ケンヂ

音楽の目的は力関係を強大化させていくことではない。100万人の前でも10人の前でも、誇りをもって、自分の作り出す音を楽しむ、ただそのこと一つではないだろうか。 タイトル : 神菜、頭をよくしてあげよう 作者 : 大槻ケンヂ オススメ度 笑わせる ★★★★☆ …

『人として軸がブレている』 大槻ケンヂ

タイトル : 人として軸がブレている 作者 : 大槻ケンヂ オススメ度 ロックンロール? ★★★☆☆ 月刊「ムー」? ★★★☆☆ サブカル? ★★★★☆ 総合オススメ度 ★★★☆☆ 感想 大槻ケンヂさんのエッセイ。 月刊「ムー」のオカルト記事、B級映画や格闘技など、サブカル寄…

『サブカルで食う 就職せず好きなことだけやって生きていく方法』 大槻ケンヂ

タイトル : サブカルで食う 就職せず好きなことだけやって生きていく方法 作者 : 大槻 ケンヂ オススメ度 サブカル度 ★★★★☆ 縛られない生き方 ★★★☆☆ サブカルで食う ★★★☆☆ 総合オススメ度 ★★★☆☆ 悔い改めて、遊んで生きる。 人生なんて、死ぬまで生きれば…

『リーダーたちのユーモア』 村松増美

タイトル : リーダーたちのユーモア 作者 : 村松増美 オススメ度 役立ち度 ★★★☆☆ おもしろ度 ★★★☆☆ 通訳の技術 ★★★★☆ 総合オススメ度 ★★★☆☆ 同時通訳者が見た、世界のリーダーたちのユーモア! 要約 J.F.ケネディ、レーガン、ブッシュらの米大統領たちや、…

『1日ひとつだけ、強くなる。』 梅原大吾

タイトル : 1日ひとつだけ、強くなる。 作者 : 梅原大吾 オススメ度 格ゲー技術論 ★★★★☆ 実用性 ★★★☆☆ 勝負諭 ★★★☆☆ 総合オススメ度 ★★★☆☆ 俺より強いヤツが多すぎた! あらすじ・概要 プロ・ゲーマーで日本のe-Sportsを先導してきた梅原大吾氏の勝負諭。…

『街道をゆく 35 オランダ紀行』 司馬遼太郎

タイトル : 街道をゆく 35 オランダ紀行 作者 : 司馬遼太郎 オススメ度 役立ち度 ★★★☆☆ 読みやすさ ★★★☆☆ 面白さ ★★★☆☆ 総合オススメ度 ★★★☆☆ 日本の古き良き友人、オランダを紹介! あらすじ・概要 鎖国時代、日本にとって唯一の西欧文化の窓口だったオラ…

失踪日記

吾妻ひでお氏の訃報を聞き気になっていた本作を読んでみた。 苦しかったことでも作品にして世に出してしまう姿勢を見ると 生粋のアーティストだったのだなと思う。 ご冥福をお祈りいたします。 【タイトル】 失踪日記 【作者】 吾妻ひでお 【あらすじ・概要…

俺か、俺以外か。 ローランドという生き方

ローランドという方の「名言集」です。 著者について多少は前提知識がないと こういう本はあんまり理解できないものですね。。 【タイトル】 俺か、俺以外か。 ローランドという生き方 【作者】 ROLAND 【あらすじ・概要】 ホストとして有名らしいローランド…

2035年の世界

高城剛氏による近未来予想です。 半ば妄想も入っているようですが こういう「夢」が世界を動かしていくのでしょう。 【タイトル】 2035年の世界 【作者】 高城 剛 【あらすじ・概要】 いくつかの分野で2035年に起こっているかもしれない出来事を 高城氏が予…

やめてみた。 本当に必要なものが見えてくる、暮らし方・考え方

家電製品から心の持ち方まで 不要なものを捨てて大切な者に気づく、 ミニマリスト的な生き方を描いたエッセイマンガです。 【タイトル】 やめてみた。 本当に必要なものが見えてくる、暮らし方・考え方 【作者】 わたなべぽん 【あらすじ・概要】 生活の中で…

さかなクンの一魚一会 ~まいにち夢中な人生!~

「東京水産大学の先生になって、お魚の図鑑を作りたい」 小学校の卒業文章に書いた夢を実現していく さかなクンの歴史です。 学力の問題から大学に行けなかったり 仕事がなかなか決まらなかったり紆余曲折を経るけれど 好きなものを追い続けた圧巻の集中力・…

心に折り合いをつけて うまいことやる習慣

「今日も今日一日を頑張ろう!」と 力をもらえました。 89歳で現役の精神科医である著者が 「日々たんたん」とした生き方を語ります。 人それぞれの人生は、やはり面白いものですね。 【タイトル】 心に折り合いをつけて うまいことやる習慣 【作者】 中村恒…

生きて死ぬ私

脳科学者 茂木健一郎氏のエッセイです。 意識とはニューロンの発火に過ぎないのか、 だとしたら認識のもとになるクオリアとは何なのか、 といった考察から始まり、 茂木氏の個人的経験も含めた持論を展開しています。 【タイトル】 生きて死ぬ私 【作者】 茂…

ゲゲゲのゲーテ

水木しげる氏が大切にしていたゲーテの言葉を、 独特の視点で解説しています。 水木氏の力強さを感じる本でした。 【タイトル】 ゲゲゲのゲーテ 【作者】 水木しげる 【あらすじ・概要】 水木氏は太平洋戦争で徴兵を待つ時期に 戦場で死ぬかもしれないという…

成りあがり

矢沢永吉氏の自伝的エッセイです。 「YAZAWA」の名前は知っていても リアルタイムで歌っているのは知らない世代ですが 「スーパースター」を目指す、熱さは伝わってきました。 【タイトル】 成りあがり 【作者】 矢沢永吉 【あらすじ・概要】 矢沢永吉氏の半…

刑務所いたけど何か質問ある? マンガ『刑務所なう。&わず。』完全版

堀江氏の刑務所生活を書いた 「刑務所なう」、「刑務所わず」から 漫画部分を抜粋したものです。 刑務所での生活が具体的に描かれていて いつか収監されることがあったら 役に立ちそうな内容です。 【タイトル】 刑務所いたけど何か質問ある? マンガ『刑務…

本を殺してみたけれど

著者が引越しで蔵書を処分したときのお話です。 電子書籍についての考察かと思って読んだのですが 著者の読書遍歴や、 イギリスのインテリアについての話が中心でした。 【タイトル】 本を殺してみたけれど 【作者】 リンダ・グラント 【あらすじ・概要】 作…

われ笑う、ゆえにわれあり

バカバカしく笑えるエッセイです。 屁理屈の多彩さに哲学者の神髄を見た気がしました。 「深い洞察風の単なる屁理屈」に憧れます。 【タイトル】 われ笑う、ゆえにわれあり 【作者】 土屋賢二 【あらすじ・概要】 コメディ的エッセイなので「あらすじ」は書…

読書の価値

森博嗣さんの書かれた「読書」についての本です。 自身の読書遍歴から、文章を書くことについて はたまた 出版の未来予測まで 幅広い話題が取り上げられていますが どれも著者独特のクセがある切り込み方です。 「本を読むこと」の意味づけもきちんと定義し…

ウケる日記

水野敬也氏の2011年〜2012年頃のブログで 特に人気の高かったものをまとめた本です。 下ネタ満載ですがとにかく面白く読めます。 緩急をつけた圧巻の文章力に感服しました。 【タイトル】 ウケる日記 【作者】 水野敬也 【あらすじ・概要】 雑記ブログなので…

ヨーロッパたびごはん

ベルリンに住むイラストレーターの著者が ヨーロッパ各国の食べ物を紹介する本です。 食べ物のイラストが食欲をそそります。 【タイトル】 ヨーロッパたびごはん 【作者】 ながらりょうこ 【あらすじ・概要】 ヨーロッパ各国の料理をイラストで紹介している…

王木レディオ

Kindleでの自己出版をしている王木亡一郎氏によるエッセイです。 なんとなくロックな感じが漂う文章でした。 【作者】 王木亡一郎 【あらすじ・概要】 エッセイなので「あらすじ」は書きにくい。 特に記憶に残った部分を抜き出す。 ・完璧な文章 「完璧な絶…

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